2004年9月4日 更新
ブルーベリーのヨーグルトゼリー
ヨーグルトとクリームのゼリーの上にブルーベリーのゼリーが乗っている、美しいゼリーですが、2段重ねを作りますので時間も手間も並では有りませんので充分手順を理解してから材料を準備してください。手際よく作らないとまとまりませんのでご注意。
このゼリーは、イタリアン・デザートのパンナ・コッタと同じ仲間であることが判明しました。(2004.9.4)
材料 8人前 一人前あたり180Kcal
(砂糖をパルスイートにすると150Kcalです)
1)ブルーベリージャム 60g 粉ゼラチン 10g 水130ml (ゼラチンのソーキング用に30ml)
2)牛乳 100ml ヨーグルト 200ml クリーム200ml 砂糖 50g ゼラチン 25g レモン1/2個、ホワイトキラソー
大さじ1パイ ミントの葉っぱ少々
3)調理道具 裏ごし器、ゴムへら2本、3段ボール1組、泡立て器、計量カップ、計量スプーン、20センチのゼリー型
冷蔵庫、
作り方
1.ブルーベリーゼリー
1)小型のボールの上に裏ごし器を乗せて、ブルーベリー60g(大さじ4杯)を裏ごしして種と皮を除きます。
(目の細かいざるに乗せてゴムべらでこすります。)裏ごししたへらと別のゴムへらで小型のボールに裏ごしした
ジャムを移します。(一本しか無いときは、良く洗ってから使いましょう)
2)ゼラチンのソーキング
ゼラチン10gをコップに入れて大さじ2杯の水を入れて良くかき混ぜて水を充分吸わせて10分以上放置してください。
この作業をしないとゼラチンが玉になり舌触りが悪くなります。
3)片手の平鍋に水100mlを入れて、火にかけ沸騰したら火を止めて裏ごししたブルーベリージャムを加えて良く
かきまぜてゼラチンを入れます。
4)ゼラチンが溶けたら、ゴムへらでかき混ぜながら、大きめの3段ボールに水を張りブルーベリーゼリーの鍋を浮か
せてかき混ぜながら冷やします。
5)鍋が冷えてゼラチンが固まり始め、とろみがでてきたら、水で濡らしたゼリー型に流し込みます。
あまりゆっくり冷やしすぎるとゼリーの透明感が無くなり、あまり早く型に入れるとジャムが沈殿してむらになります。
6)型に入れたゼリーは、冷蔵庫で冷やして完全に固まるまで放置します。(最低2時間)
2,ヨーグルト&クリームゼリー
1)ゼラチンのソーキング
ゼラチン25gをコップに入れて大さじ6杯の水を入れて良くかき混ぜて水を充分吸わせて10分以上放置してください。
この作業をしないとゼラチンが玉になり舌触りが悪くなります。
2)牛乳100mlを片手平鍋に入れて弱火で暖めます。沸騰する前に火を止めます。
3)砂糖50g ソーキングしてゼラチンを入れて玉がないように良くかきまぜてゼラチンを溶かします。
4)クリーム 200mlを泡立て器で泡立て少し角がでる程度まで泡立てます。
5)大きめのボールに水を張り、ゼラチンを入れた片手鍋を浮かせて冷やします。
夏場は氷を入れてやると簡単に冷やせませすが、固まりだしたら早いですから目を離さないでください。
6)ゼラチンを入れた鍋が人肌程度まで冷めたら、ヨーグルト200mlを加え良くかき回しすぐに泡立てたクリームを
加え良くかき混ぜます。かき混ぜる際泡立て器を使うと便利です。
7)均一に混ぜたら、レモン、ホワイトキラソーを加えて、良く混ぜ込み1で作ったブルーベリーゼリーが入ったゼリー型に
流し込み冷蔵庫で冷やして固まるのを待ちます。(最低3時間)
仕上げ
1)お湯でぬらした布巾の上にゼリー型をのせてしばらく置き、お皿の上に逆さまにして置き周囲をたたいて型から
抜き出します。
2)抜き出したゼリーの上にミントの葉っぱを乗せると美しくなります。
ブルーベリーのヨーグルトゼリー作例
![]() 1)使用する前に必ず水を入れて水を充分吸わせて使うこと。 ゼラチンが玉になってしまうのを防止出来ます。 2)生の果物と一緒にすると、分解酵素で分解されて固まらない事があります。 缶詰のフルーツや火を通した物を使いましょう。 3)レモンやリンゴなどの酸を含む物はゼラチンを固まりにくくさせますので使用する量は注意してください。 4)方に入れる前に固まってしまった時は、お湯を張ったボールに鍋をうかして温めると直す事が出来る 場合があります。 5)ゼラチンの量は少し多めにした方が失敗が少ないです。
あまり熱い布巾では、周囲が溶けてしまいますのでやや熱いお風呂程度(45℃)が良いです |