2007年7月8日 更新
韓国料理 豚肉と野菜たっぷりのトッポギ鍋
近くて遠い国「韓国」 隣の国なのにその文化に対してあまり詳しく知られていない国に、娘が3泊4日の旅行に行って行きました。今回の料理は、おみやげで買ってきた、トッポギとコチジャンを使った韓国の鍋料理です。
韓国の料理として思い浮かぶのは、キムチと焼き肉くらいです。中華料理の影響を深く受けているのに日本にあまり知られていないのが不思議です。材料は、赤唐辛子がたっぷり入ったコチジャンと細めのおもちの固まり「トッポギ」 ほかの材料は、適当に野菜、お肉、豆腐、あぶらげなど使って作る料理です。「トッポギ」と「コチジャン」が有ればあとは、各家庭ごとに自由に変更可能です。今回紹介するレシピーは、本物の「トッポギ」を食べていないのでちょっと日本人向けに中華風のアレンジにして有ります。
材料 5人前 一人前 605Kcal です。
トッポギ 1000g(180x10=1800 kcal) 豚コマ切れ 200g(263x2=526 Kcxal) タマネギ 中 1個 (200g
74Kcal) キャベツ 1/4 (500g 115kcal) 、ちくわ 5本 (25x5=125Kcal) あぶらげ 2枚(386x0.2x2=154Kcal)、ウズラの茹で卵 5個 (91
Kcal)、ごま油 大さじ1 杯 (138kcal)、ニンニク1片、しょうが少 1片
調味料
コチジャン 大さじ 2杯 ケチャップ 大さじ 1杯 鶏ガラスープ カップ2杯(鶏ガラスープの素10g をお湯360mlに溶かしたもの)、塩適量、オイスターソース小さじ1、しょうゆ 大さじ1杯 みりん 大さじ1杯
コチジャンとは
中華の四川料理で使う豆板醤と同じ系統の赤芥子みそですが、みそに甘みがあります。また赤唐辛子の中に含まれる辛みの主成分「カプサイシン」の効果で脂肪が燃焼して体がとても熱くなります。豆板醤よりも多めに使っても大丈夫ですが、味見をしながら量を調整してください。またコチジャンのメーカーによる辛さの差も有りますので好みで量を決めて下さい。
ちなみに 韓国の料理を乗せたホームページでは、大さじ3〜4杯 スープの量をカップ1/2程度になっています。
参考にしたホームページは、 です。
下準備
トポッギは、ぬるま湯に入れてほぐして。あぶらげは1センチ幅に切ります。タマネギはみじん切り、キャベツはやや大きめに切って水切りをしてください。ちくわは、5mmほどにスライスしておく。ニンニクとショウガはみじん切りです。
火入れ
中華鍋にごま油を入れて、ニンニクとしょうがのみじん切りを入れ、強火で豚肉を入れて塩をふり炒めます。肉に火が通ったら、タマネギ、キャベツ順に時間をおいて入れていき、ちくわ、あぶらげを入れて、鶏ガラスープ、牡蠣のエキスを加え一煮立ちしたら、コチジャン、ケチャップ、しょうゆ、みりんを加えて良くかき混ぜ、味見をします。トッポギ用のスープの完成です。
中華鍋から土鍋にスープを移し替え、トッポギをいれてしばらく煮込み、トッポギが柔らかくなったら火を止めて、最後に味見をして塩味を補正してください。ウズラの茹で卵を並べて完成です。
豚肉と野菜たっぷりの「トッポギ」
韓国の料理
韓国の料理には、赤唐辛子が豊富です。刺激的な辛さよりもむしろ熱くなる料理が多いです。熱くなるのは赤唐辛子に含まれる「カプサイシン」の効果で血行が良くなり頭のてっぺんから汗が噴き出します。「カプサイシン」は、脂肪を燃焼させて体を温める効果がありダイエットの特効薬として一気に体重を落とすときに使われたりします。また血行が良くなり汗がでてきて汗腺の汚れや皮脂の固まりが排出され、肌がしっとりなめらかなりますので女性におすすめの料理です。
汗がでますので、タオルを用意して食事に付きましょう。味見をしただけで首から上にびっしょり汗がでました。