2007年8月03日 更新

 かぶとアワビの炒め物



野菜をたっぷり使った中華料理 八宝菜の応用編です。アワビの水煮加工品が手に入ったので作成しました。
大きなアワビは、高価ですが、小さなトコブシならば比較的手に入れやすいです。アワビでなくても、ホタテやアサリなどの貝で有れば同様に料理出来ます。味のベースは塩味で、ここにあげた野菜以外に季節の野菜を取り入れて、変化を与えられます。


 材料  5人前 
アワビ 150g シーフードミックス1袋(300g) 人参中1本、乾燥キクラゲ 5g、 かぶ5個 ニンニクの芽またはインゲン適量、ごま油 大さじ1、ニンニク1片、しょうが少 1片 水1カップ

水溶き片栗粉: 片栗粉大さじ2杯、水大さじ2杯 良くかき混ぜて置きます。
 調味料
鶏ガラスープの素大さじ1杯、塩適量、オイスターソース小さじ1、みりん 大さじ1杯

 下準備
乾燥キクラゲは1時間ほど前にぬるま湯に砂糖を少し入れて戻して置いてください。
かぶは、丸い部分の皮を剥き、薄くスライスしておきます。茎の部分は5センチほどの長さにそろえて切り、良く水で洗ってから、水切りしておきます。
ニンニクの芽またはインゲンは、3から5センチの長さに切りそろえて置く。
ニンジンは、一口大に切ってください。
ニンニクとショウガはみじん切りです。
アワビは、貝柱の周りを良く洗って、3〜5mmほどにスライスしておきます。

火入れ
中華鍋にごま油を入れて、ニンニクとしょうがのみじん切りを入れ、強火でシーフードミックス入れて塩をふり炒めます。海老やイカに火が通ったら、人参、かぶ、かぶの茎の順に時間をおいて入れていき、アワビ、キクラゲを入れて、水1カップを加えます。
一煮立ちしたら、鶏ガラスープの素、牡蠣のエキスを加え、みりんを加えて味見をします。塩が足りない分は修正して、しばらく煮込みます。ニンニクの芽またはインゲンを彩り用に入れて、水溶き片栗粉を入れて、かき混ぜとろみをつけて完成です。


かぶとアワビの炒め物

 乾物の使い方
中華調理では、良く乾燥させた食材を使います。生で使うよりも、天日で干した物の方がおいしい場合があります。
乾燥椎茸は、生より安く入手可能で日持ちも良いので、まとめて買って使うと便利です。乾燥椎茸の戻し方は、温ま湯(35度程度)に入れて戻します。戻し汁にも出汁として有効な成分が残っていますので、戻し汁も一緒に使いましょう。速く戻したいときには、砂糖を少量入れると速く戻ります。

干しワカメは、水で戻します。かなり水分を吸収しますので、たっぷりめの水に入れてゆっくりもどしてください。

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