2005年5月21日 更新

 コーン・バター・ラーメン(みそラーメン)



缶詰のコーンを使ったみそベースの中華麺です。今回は、鳥の骨を使い、本格中華スープを作りましたので参考にしてください。


 材料  5人前 
中華スープ:水2L、鳥ガラ、200g リンゴの芯や皮、人参の皮やしっぽ、キャベツの芯や食べられない外側の葉っぱ、ネギの頭の青い部分、白菜の芯や外側の葉っぱ、シイタケの軸、塩小さじ2杯、胡椒の実5個→スープストックを作ります。

中華麺、缶詰のコーン、ごま油 小さじ1、ニンニク1片、中華麺 5個 (そうめん、うどん、インスタントラーメンを使ってもうまくできますが、麺のコシを求めるには生の中華麺を使ってください 乾麺の場合は1人前およそ100gです。)


 調味料
中華スープ:
ごま油小さじ1杯、鰹だしの素小さじ1杯、塩、オイスターソース小さじ1、みそ大さじ1×5 バター5g×5   

 下準備
コーンの缶詰をあけて、ざるにコーンを入れて、水であらい、鍋に移して一煮立ちさせて、塩小さじ1を入れて缶詰臭さを取り除きます。

火入れ
中華スープの作り方:
1)鶏ガラや野菜などを圧力鍋に入れて、水をいれ、ニンニクを一個入れ塩と胡椒の実を入れて圧力鍋の蓋をして沸騰したら火を弱め、20分間弱火で煮て、スープストックを作ります。
2)火を止めて、蒸気を抜き、中の野菜や骨を取り出して、別の鍋にざるで濾してスープだけにします。
3)オイスターソース小さじ1杯、鰹だしを入れて、最後にゴマ油を小さじ1/2杯いれて、沸騰させないようにしばらく煮込みます。灰汁を良く取って、ゴマ油を小さじ1/2杯入れて、中華スープができあがりです。(ゴマ油を2回に分けて入れるのがこつです。一回めで入れたごま油は、スープの中に残る油を吸収して澄んだスープにしてくれます。2回目のゴマ油香りや風味を整えます)


中華麺の茹で方
大きめの鍋にお湯を沸かし、深めの器に、みそ大さじ一杯を入れて暖めた中華スープを180ml入れてみそを良く溶かして並べて置きます。
大鍋鍋にお湯を沸かし、沸騰したら、生の中華麺を入れて茹でます。3分ほどで中華麺が浮き上がって来たら、網で取り上げ器に移し、上にコーンとバターを乗せて、出来上がりです。

ワカメや卵やなるとなど乗せると豪華な中華麺になります。


コーン・バター・ラーメン

みそと良くあうバター
みそ仕立てのラーメンや鍋などに仕上げでバターを入れると味がまろやかになりこくが増します。コーン・バター・ラーメンのほかに、石狩鍋、ほうとうなどに応用できます。

  中華麺を茹でるこつ、なるだけ大きな鍋を使いたっぷりとお湯を沸かして、一人前分ずつ茹でるのが、失敗しないこつです。また1回茹でたあと、水をコップ1/2程度加えて再沸騰させてから、次のを茹で始めるのがうまく茹でるこつです。そのまま茹で続けるとだんだん中華麺の周りに付いた粉でどろどろになって来ます。


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