Argentine flag 1997 Rd.12 Belgian GP
Qualifying Practice

Last Updated: Aug.24 1997


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1(3)J.ヴィルヌーブ(Williams)1'49"450
2(7)J.アレジ(Benetton)1'49"759
3(5)M.シューマッハ(Ferrari)1'50"293
4(12)G.フィジケラ(Jordan)1'50"470
5(9)M.ハッキネン(McLaren)1'50"503
6(11)R.シューマッハ(Jordan)1'50"520
7(4)H-H.フレンツェン(Williams)1'50"656
8(2)P.ディニース(Arrows)1'50"853
9(1)D.ヒル(Arrows)1'50"970
10(10)D.クルサード(McLaren)1'51"410
11(16)J.ハーバート(Sauber)1'51"725
12(22)R.バリチェロ(Stewart)1'51"916
13(17)G.モルビデリ(Sauber)1'52"094
14(14)Y.トゥルーリ(Prost)1'52"274
15(8)G.ベルガー(Benetton)1'52"391
16(15)中野信治(Prost)1'52"749
17(6)E.アーバイン(Ferrari)1'52"793
18(23)J.マグヌッセン(Stewart)1'52"886
19(19)M.サロ(Tyrrell)1'52"897
20(20)片山右京(Minardi)1'53"544
21(18)J.フェルスタッペン(Tyrrell)1'53"725
22(21)T.マルケス(Minardi)1'54"505



○ジャック、ポール!

 1997年F1第12戦ベルギー・グランプリの予選が8月23日(土)、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われ、J.ヴィルヌーブ(カナダ、ウィリアムズ・ルノー)が今期7度目のポールポジションを獲得した。2位にはJ.アレジ、3位M.シューマッハ、4位G.フィジケラ、5位M.ハッキネン、6位R.シューマッハ。

 金曜日、雨の中行われたフリープラクテスでは17位と低迷したジャックであったが、土曜日は天候に恵まれポールポジションをゲット。これもテレビゲームで練習した成果かも知れないが、そのせいかウェットは苦手なのかな? 金曜日の順位表を見るとフレンツェンも13位で、ウィリアムズのマシン自体、スパのウェット・コンディションに弱いのかもしれない。となると、変わり易いスパの天候がジャックの勝敗を決める事になりそうだが、今年のウィリアムズってついてないからねぇ。それに、最近ジャックのスタートの悪さも気になる。決勝ではスパーっと晴れて、スパーっとスタート決めて、優勝して欲しいな。

 ジャックに3ポイント差をつけて、チャンピオン争いのトップに立つミハエルは3位。この人の場合、セッティングが決まれば、雨だろうが晴れだろうがあまり関係ないからね。ただ、前回はTカーだった為でもあるけれどマシンのバランスが悪くって4位がやっと。アーバインが予選17位っていうのも気になる。信頼性が今年格段に向上したフェラーリとは言え、何が起こるかわからない。

 この2人の間に割って入ったのがジャン・アレジ。アレジがフロント・ロゥに来るなんて久しぶりじゃないかな? アレジもウェット・コンディションでも、壷にはまるとめちゃくちゃ速いし、金曜日は雨の中2位、1位がベルガーとベネトンのマシンは雨に強いらしい? 雨でも降れば、アレジにも勝機があるかもしれないなぁ。

 前回、良い走りをみせて、前年チャンピオンの"速さ"をアピールしたヒルは9位。同僚のディニースの後ろっていうのはまずいけど、このパワーとハンドリングのトータルバランスが必要なサーキットで8位、9位につけるとは、アローズ・ヤマハのパフォーマンスが着実にアップしているのだろう。ジョン・バーナード効果が現れてきている。

 ダイナミックなスパは全16戦(17戦?)中、テレビで見ても迫力があっていちばん楽しみなグランプリなんだけど、個人的希望としては、やはりばっちり晴れのドライ・コンディションの中、ジャックとミハエルのチャンピオン・バトルが見たいものだねぇ。去年のようなピットのタイミングで優勝が決まるなんて、つまらなすぎるよ!


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