勇者ゆたはち   冒険メモ

第14話   冒険せいや

今日も今日とてゆたはちたちはフィールド探索に明け暮れて、とても冒険なんかしている暇がない。「冒険なんか」って君。

町や城といった拠点を結ぶ道から離れ、普通行かねえだろというような森、林、丘、海岸、断崖などをうろうろしていると、ひょんなところに宝箱があったりモンスターがうろついていたりする。本来なら冒険の後のお楽しみとも思えるこういった遊びを、冒険の途中でやってしまうのは邪道かもしれない。でも、冒険やストーリーから外れたこういう部分でさえも、今回の「ドラクエ8」は本当に楽しいんだよねー。

閑話休題。

ゆたはちはもっぱら川沿いの教会で体力の回復と冒険の書への記録を行っている。どんなにストーリーが進んで遠いところにいても、必ずルーラで川沿いの教会へ戻って休みを取るようにしている。なぜか。答えは簡単。宿泊料が10Gと安いから。

ゲームも大詰めを迎えている場合には、きっと無料で体力を回復できるスポットがあるのだろう。同じ場所でセーブもできてしまうのだろう。でもまだそんなところまで行っていないゆたはちたちは、川沿いの教会で休んで出費を抑えているのだ。

ってゆーかさあ「8」って本当に金がたまらないよね。使わなくなった武器・防具があっても、もしかしたら錬金釜で大化けするかもと思うと、めったやたらとお店に売れなくなっちゃう。新しい武器・防具を買うのに古い武器・防具を売れないとなると、とうぜん金がたまらなくなる。お腹が減る。金がたまらないと新しい武器・防具が買えない。お腹が減る(2回目)。お腹が減る(3回目)。

ということで、ゆたはちたちは教会の貧しい床で、寒さに耐えながら眠るのだ。おやすみなさい....。

って、どさくさにまぎれて終わる気か。はい、そのとおり。次回は修道院〜旧修道院跡地から再開です。

修道院といえば、西にある島に宝箱が2つあるな〜。あとモンスターもうろついてるな〜。そろそろ船で行かないとな〜。って誰に訴えてるんだ。

最後は【備忘メモ】でお別れです。ごきげんよう。



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