勇者ゆたはち   冒険メモ

第10話   ぱふぱふ中毒(略してパフチュー)

昨日到着したサザンビークという城下町、どうにもこうにも使えない。チャゴスとかいう王子がいないため、城に入ることができないのだ。「王子が逃げ出すのを防ぐために見張りを立てている」というのが理由らしいが、単にシステムのフラグが立っていないだけという臭いがぷんぷんして気に入らない。王子はカジノが大好きで、北西のベルガラックという町にはカジノがあって、でも今カジノはやってなくて、という情報を総合すると、やっぱベルガラックに行かなくちゃダメ? (聞くな) (ってゆーか、なぜいやがる)

仕方なく町を出て、北北西に進路を取れ。道に沿って歩けど歩けど、ちーっとも目的地らしきところに着かないでないの。道中で遭遇するモンスターも強いのが多くて、毎回スリリングな戦いっぷりを展開しているし。

やはり何となく、順番を間違えているような気がする。サザンビーク以前に行くべき町があったのではないだろうか。それとも単に気のせいだろうか。ゲームってなかなか難しいね(同意を求めるな)。

しばらく進むとサザン湖に出た。大きく美しい湖だ。話も進まないことだし、暇つぶしに(つぶすな)ちょっくら寄ってみるか。意味もなく湖の周りをうろついていると、湖の反対側に宝箱を発見した。飢えた獣のように宝箱へ突進するゆたはち。こちとら冒険と宝に飢えとるんじゃーっ(叫ぶな)。

宝箱の中にははがねの盾が入っていた。意外と良いものが入ってるもんだね。神様ありがとう(大げさ)。

ところで、つい最近ゼシカ「ぱふぱふ」という特技を覚えた。しかも彼女は今、非常に露出度の高いコスチュームに身を包んでいるため、セクシー度はさらに倍(ドン)、古っ!!みたいな(よく分かりません)。どんな特技かというと、セクシーポーズでぱふぱふして、モンスターをうっとりさせ動きを封じ込めてしまう、というものだ。

「ぱふぱふ」はセクシーポーズ、エフェクト、敵への効果など、とてもお得感とステキ度の高い特技となっている。あんまり強い相手のときは別だけど、ほとんどの戦闘で「ぱふぱふ」を利用してうっとりしている。何度も何度も。何回も何回も。先生、モンスターより効いちゃってます!!

いやー、今日も盛り上がった(異議あり)。では【備忘メモ】を書いて終わりにしよう。



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