勇者ゆたちん のほほん日記
●第6章●
渡る世間は敵ばかり


 ゆたちん一行は新たな仲間(メルビンアイラ)を迎え、「職業レベル上げ」を終えたところ。だってパーティーの構成が「戦士(弱い)・吟遊詩人(へぼい)・魔法使い(しょぼい)・僧侶(キモい)(誤)」などというへなちょこだったんだもん(笑)。ストーリーの方は「全体を10とすると8ぐらい」(★R談)まで進んでるみたい(笑)。

 色々異論(ひらがなで書くといろいろいろん♪)もあろうが、今回の「ドラクエ7」、※へんにーとしては楽しくて仕方がない。もちろん不満がないわけではないんだけど....。一番不満なのは(ドラクエシリーズ全体に言えることなんだけど)、最後には全員同じになっちゃうという点。

 どのキャラもみなすべての職業に就くことができちゃうじゃん。するってーと、順番は違うだろうけど、みんな同じ職業に就いて、同じ上級職について、最後には勇者になっちゃうわけ。せっかくキャラクターが個性的なんだから、キャラによって就ける職業を限定しちゃうとか、そういう方がより楽しくなると思うんだけど、どうかなあ。

 さてさて、それでは今日のお題(笑)。

 「ドラクエ」の楽しさのひとつに、モンスターのバリエーションというものがあるよね。最近のモンスターデザインは鳥山明じゃないらしいけど、それでも「ドラクエ」の世界感をよりいっそう楽しくしてくれるモンスターがたくさん登場する。

 中でも特に楽しいのが「予想もしないところに出現するモンスター」の存在。

 例えば「アイテムげっちゅーラッキー♪」などと思いながら宝箱を開けてみたら実はモンスターだった、みたいなひとくいばことか。

 あるいは人の家にずかずかと入り込んで何か金目の物はないかなと覗き込んだら実はモンスターだった、みたいなあくまのつぼとか。

 はたまたちいさなメダルでも落ちてないかなまさか貞子はいないよななどと思いつつ井戸を覗き込もうとしたら中からモンスターが現われてあらびっくり、みたいないどまねきとか。

 まあこの辺は今までのシリーズにも登場しているから、知っている人も多いと思うんだけど、今回の「7」には、それに加えてもっと唐突なモンスターが登場するのだ。

 例えば民家とか武器屋とか宿屋とか建物の壁に袋がぶら下がっていて、その中にもアイテムが潜んでいることがある。たまに使えそうなアイテムが出てきたりするとムーチョ嬉しい(単純)。また素敵なアイテムが出てくるんじゃないかと袋という袋を調べまくっていると、いきなりガラスが割れたような画面(笑)になり、唐突に笑いぶくろとの戦闘に突入したりする。

 お前は誰かに調べてもらうまでひたすら待ち続けていたのかーっ(T_T)。<なぜ泣く

 もっと凄い奴がいる。※へんにーなんかこいつに出会った時、その衝撃に思わずスタンディング・オベーションしてしまったほど(笑)のモンスターだ。

 民家やお城には本棚があり、そこには冒険に役立つ本やまったく役に立たない本、さらにはシリーズものの本なんかがある。例えばある村の民家で「第1章」を読んで、もう少し冒険を進めると他の町の民家で「第2章」を発見する、みたいな仕掛けがあるのだ。何で全巻揃えないのかなあなどと思ってはいけない(笑)。これもひとつの「じらしのテクニック」なのだから。

 で、すでに90%以上の読者は気がついていると思うんだけど(笑)、本棚を調べていくとたまーにあくまの書などというモンスターが出現するのだ。あくまの書!! 何と邪悪な名前なんだっ(爆笑)。<笑うところじゃない


微妙にサイバラ風

 もう、油断も隙もあったもんじゃないって感じだよね(ってゆーか冒険中に油断すな)。よくよく考えてみれば、それまで人々とモンスターたちは共同生活を営んでいたとも言えるわけだけど(言えない)。誰も気がつかなかったのかなあ....。

 ところで、今回は登場しなかったけど、バリエーションとしてはタンスのモンスターとか机のモンスターとかも考えられるよね。あと花瓶のモンスターとか。

 そういえば今回はツボとかタルとかと同じように花を持ち上げることができるんだけど、花のモンスターってのはどう? 辺り一面咲き乱れている花々の中の一輪だけがモンスターなの。出会えねーっ(爆笑)。

総プレイ時間:89時間(!!)


 これでもまだ「冒険日記」と言い張るつもりかー。いや、これこそ「今日のドラクエ」の冒険日記なんでぇっす(開き直り)。(笑)

 てなわけで、次回もお楽しみに!!

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