勇者ゆたんぽの冒険
●第77話●


 実に2週間ぶりの更新となるこのコーナー、過去のテンションにどこまで迫れるか、まずはお手並み拝見と参りましょう。

 あんまりレベルアップにも励んでいない、毎度おなじみ木から落ちても動かないナマケモノパーティー(なげーよ)は、メリハリのない生活に嫌気が差し(笑)、無謀にも天空の塔(仮称)を目指すのであった。いよっ、待ってました!!(読者の声)

 火傷するのがいやなんで、ぐつぐつ煮えてる怪しげな液体には目もくれず、一行はがんがん先を急いだ。最初のフロアーの階段直前で、いきなりバラモスエビルのペアが現われて大騒ぎ。とにかくレベルが低くて(ぷりぷりがLv.44、ほしのといやーんがLv.38)、ということは即ちHPが低くて、フバーハやらスクルトやらマホカンタなんかを駆使しないとあっという間に全滅してしまうのだ。したがって1回の戦闘にかかる時間も半端じゃなくて、MPの使用量もとんでもないことになる。

 効率が悪い。これじゃ夜が明けてしまう(って何時にやってんだ)。

 でもこの長く苦しい道のりを省略することは出来ない。なぜならあたしたちは勇者なんだからとかそういうことじゃなくて、単にゲームのシステムがそうなってるから(爆笑)。きついっすよー。

 金色の巨人とか赤い法服のようなものを来たオヤジとか(いーかげん名前ぐらい覚えろよ、もう長いんだから)(笑)、めっちゃめちゃ強いモンスターがわんさか出て来て、もう嬉しい悲鳴(なぜだ)。

 そして一行は、ついに○ん○ゅ○(念のためまだ伏せ字)と対峙するのであった。ここ、なかなか感動的だな。こんなメンバーでその麗しき御尊顔を拝し奉ることが出来ようとは夢にも思わなんだ(誰に教わったんだ、その口調は)。

 でも、でもね.... ここまで来るのにえらい苦労したせいで、もう殆ど余力が残っていないの。ゆたんぽ以外は全員MPを半分以上使い果たしているし。かといって、ここまで来ておいて「ほいじゃ」か何か言って帰っちゃうのももったいない話で。

 ということで、一行はここまで来た記念に○ん○ゅ○に挑むことにしたのであった。

 2ターン目でゆたんぽ以外の3人が全滅し、その3ターン後にゆたんぽも踏んづけられて昇天した。

 お疲れ

次の日記へ


「女勇者ゆたんぽの地獄巡り」目次に戻る

「今日のドラクエ」目次に戻る