勇者ゆたんぽの冒険
●第58話●


 お願いです。助けて下さい。

 またまたこんな始まり方でごめんなさい。でも、もうどうにもならなくなってしまったんんです。

 あ、先に行っておきますけど、今回は愚痴です。愚痴大会です。1人で朝まで生愚痴(字足らず)です。途中でイヤになるかもよ。

 般若の面を装備したまま3つの大きな棺桶を引きずる勇者ゆたんぽは、混乱しているため呪文も使えず道具も使えず、にっちもさっちもどーにもブル中野(めちゃいけ指数:5%)、仕方なく教会へ出向くことに。

「何にします?」
「呪われちゃって....」
「ああ、これはひどいですねえ」
「そんなに?」
「ええ。そりゃもう」
「治りますかね」
「完全に、とは行かないかも知れませんよ」
「は」
「つまり....大変申し上げにくいことなんですが....」
「言って下さい。言って」
「つまり、ある種の後遺症が残る可能性があると」


 で、仕方なく遊び人たちを復活させ、装いも新たに冒険を始める一行であった。

 しかし....

 駄目だわ。こんなメンツじゃどうやっても勝てん。バラモスブロスで遊び人たちが全滅し、バラモスゾンビに1人でやられてしまうという、この壮大なワンパターンからいつまで経っても抜けれらないのよ。

 で、みなさんにお願いがあるのです。

 誰か1人、賢者に転職させても良い?

 皆様のご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

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