勇者ゆたんぽの冒険
●第4話●


 弱いモンスターをいびり倒した上に金品を奪いまくり、全員が“くさりがま”を装備するまでに成り上がった勇者一行は、封印されていた旅立ちの泉(だっけ?)へ。

 すでに3人の遊び人がLv.10になっていたため、難なくダンジョンを攻略し、一行はたびのとびらを通って、いよいよ新天地に到着した。

 城下町に入ると、一行はすぐさま町を荒らすことにした。民家、宿屋、教会などを物色しまくり、金目のものを手に入れてから、一仕事終えたような顔で城内へ。

「カンダタに盗まれた金の冠を取り返して来たら、そなたたちを勇者と認めよう」っていうセリフは、ずいぶん身勝手だが、まあ、今日のところは許してやろう。

 お金が貯まったので装備を整え、とりあえず攻撃力・防御力を確かめるために町の外へ。ところがところが....

ほしのは ようきに うたって おどっている!

 おいおい。大枚はたいててつのやりを買ってやったんだから、少しはちゃんと戦えよ。

 ところで、以下、素朴な疑問。

 町にいる子供が
 「ねえ おにいちゃんたち
  アリアハンから きたんでしょ?
  ボク すぐに わかったよ」
 と言うけど、何で分かったんだ? ただものじゃないな

 それと、城内にいる商人が
 「北のカザーブからくる途中
  魔物に おそわれて 荷物を
  みんな落として しまいました」
 と言っているが、ロマリアとカザーブの間の地面を調べるか掘るかすると、落とした荷物が出て来るの?

 誰か知っていたら教えてくれ。

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