勇者ゆたすけの冒険
●第37章●
「その情報、中途半端につき」


 大変大変!! 早くしないと「ドラモン」が出ちゃうよ!! その前にこの冒険日記を終わらせないと!! ....って今さら無理なような気もしますが(笑)、とりあえずできるところまでがんばりましょう。お前もがんばれよ。


 よく考えたらベラヌールって最後の拠点なんだよな。やっぱりちょっと行く順番を間違えたのかも。何だか人々の話も核心に触れた情報が多いし。ということでダークボケ天然大ボケ後天性ツッコミ体質の3人組は、今日も情報収集に余念がないのでごじゃーます。まずは武器屋にいる若造の言葉。

デルコンダルには 行きましたか?
なんでも ローレシアの ずっと
南の海に あるとか……。
 忘れてたーっ(簡潔なコメント)。続いて武器屋のそばでふらふらしている老人の話。
世界樹の葉には
死者を よみがえらせる
チカラが あると聞く。
ゆたすけ「それはアンブレラ社の陰謀....」
りんごバイオハザードのやり過ぎだってば」
編集長「申し訳ない」

 一行はさらなる情報を求めて、昼間っから宿屋へ向かうのであった(悪いことか?)。宿屋の近くに女性が立っている。まさか.... 良くない商売を営む女性じゃないだろうな。ちょっと近付いてみよう(なぜ)。

あまつゆの糸を
聖なるおりきで おると
水の羽衣が 出来るそうよ。
でも それを つくれるのは
世界で ひとりしか
いないんですって!
 ふわ。うわわ。知らない単語を並べ立てないでくれ〜。ひとつひとつの単語は何となく意味が分かるんだけど、それがずらずらを並んじゃうと何が何だか分からなくなっちゃうよ〜。それって、何も知らない人間がいきなり「連想配列も配列と同じように、複数のスカラー変数の集まりです」などとPerlの説明を受けちゃうようなもんじゃん(笑)。

 ゆたすけたちはまだあまつゆの糸聖なるおりき水の羽衣も知らないのであった。

 びっくりして目が回っちゃったよ(なぜ)。ということで、3人は少し宿屋で休むことにした。宿屋には1人の兵士がいて、ゆたすけの姿を認めると3人に近付いて来た。

おお これは ゆたすけさま!
王さまからの 伝言を
伝えるため お待ちしていました。
なんでも 炎のほこら と
呼ばれる場所に 太陽の紋章が
あるという話です!

 で、炎のほこらってどこにあるんだーっ(爆笑)。


 情報ばっかり先走っちゃって実際の冒険が追いついていない頭でっかちの3人に未来はあるのでしょうか(いや、あるまい)。

 ということで、は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。

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