勇者ゆたすけの冒険
●第24章●
「マントは身体の一部です」


 1ヶ月も間があいてしまった冒険日記(笑)(笑うな)。今日からいよいよ再開です。偉大な勇者ゆたっちの血をひく3人の若者たちの冒険はまだほんの序の口のようで....。


 えーと.... 冒険はどこまで行ったんだっけ? (と言いつつ前回の話を読み返してみる) そうだ。そうだそうだ。そうだった。重要なアイテムである風のマントを取らずにドラゴンの角と呼ばれる塔に行っちゃったんだ。いっけねー。

 3人はルーラでムーンペタへ戻って来た。おさえが「眠い。疲れた。休みたい」と3拍子のわがままを言うので、とりあえずこの日は宿屋で泊まることにし、翌朝、さっそく3人は風の塔を目指して町を後にするのであった。

 風の塔にはRPGの良心とでも言うべきアドバイスおじさんがいた。

塔の がいへきの通路を
歩くときは 足もとに
気をつけろよ。
  りんご君、気をつけようね
なかなか 素直なヤツだな。
さては もう 足をふみはずして
落ちたことがあるのだろう。
  おさえは鍛練のためにがんがん行けよ
なんと 足を ふみはずして
落ちてもいいのか!? そんなに
むてっぽうでは この先
旅が 思いやられるぞ。
  野郎ども、行くぜぃ(全然聞いてない)
 3人は塔の外壁にある細い通路を、肛門がきゅっとなるような思いで進んで行った。すでにこの辺のモンスターなど敵ではない。レベルが低すぎて笑っちゃうね。へそで茶を沸かしちゃうよ。ふふーん♪

 この風の塔ってのもなかなか楽しいところで、2階に上がるといきなり壁の向こうに風のマントが見えたりするのだ。もちろんそんなに簡単には取れないから、塔の内部をあっちうろうろこっちふらふらしないといけないんだけど。目標物を先に見せといて焦らすなんてのは、全くもって大人のテクニックだよなあ。

 んで、あっさり風のマントをゲット!! ゆたすけは意味も無くその場で風のマントを装備してみるのであった。


 って、すぐ影響受けるんだからあ(笑)。....ってゆーか、このイラスト描きたかっただけなんです(爆笑)。

 ということで、は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。

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