勇者ゆたすけの冒険
●第15章●
「必要悪」


 健全な読者が離れつつある冒険日記(爆笑)ですが、今日は意外とまともな内容になるかも知れません。書いてる内に元に戻っちゃうかも知れないけど(^^;)。


 湖の洞窟銀のカギを手に入れたことにより、ゆたすけりんご君の行動範囲が広がってしまった(またそういう言い方をする)。まずはリリザの町に戻り、前々から気になっていた開かずの扉を開けてみることに。「これが2人の初めての共同作業です」などという意味不明の想像にふらふらしながら、ゆたすけ銀のカギを鍵穴に入れた。

 中はめっちゃめちゃ狭い部屋だ。何と、ここは福引き所ではないか。念のため冒険の書に記録をしてもらってから、これまでに手に入れた3枚の福引き券を手に、2人は福引き所を訪れた。

残念でした。
残念でした。
残念でした。

 むきーっ!! 何度やってもちっとも当たらないでないの。くるくるぅーっ!! ということで、リセット

 ところで、どうしてリリザの町の福引き所銀のカギがないと開かない扉で閉ざされていたのだろう? 福引き所のオヤジは(恐らく銀のカギなど持っていないだろうから)どうやって生きていたのだろう? うーむ。謎だ....。

 続いて2人はローレシアの城に戻ることにした。まずは、シリーズを通しての貴重な情報源とも言える、地下牢の囚人に声をかけなきゃでしょ。

おいっ!
ろう屋のカギは 持ってるか?
  それ、美味いのか?(久し振り)
ちっ! さっさと行きやがれ!
 大した情報は得られなかった(笑)。が、ここの地下牢にはバリアーだらけの部屋とか神官がぽつりと佇んでいる部屋など、ろう屋のカギがあるとまたまた世界が広がってしまいそうな場所があったりして、いやーん、ステキですぅ(なぜ)。

 さらにさらに銀のカギのおかげでシスターと商人から情報を得ることが出来た。

ムーンブルクのこと
私も 聞いてしまいました……。
大神官ハーゴン
邪悪なチカラの もちぬし。
自分を ほろぼそうとする者に
呪いをかけると いわれています。
お気をつけて下さいまし。
  呪いというと、愛するもの同士を引き離すとか?

まよけの鈴は まものたちの
呪文から 身を守ります。
なんでも 眠らされたり
呪文を 封じ込まれたりする事が
少なくなるとか。
  じゃ、寝顔も見られなくなるのか....

 とまあ、大した盛り上がりもなく(笑)、2人はローレシアの城をあとにして、南の大陸へ通じるローラの門を目指すのであった。


 ね、今日は大したことなかったでしょ? ま、勇者の冒険にはこういう必要悪(違うだろ)的な要素も出て来るわけで....。なんて言い訳はいいか。次は頑張りまーす(笑)。

 ということで、は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。

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