鳳来湖の岩場を愛するクライマーの会

更新日2001年4月5


《4月1日のレポート 大岩あき子



花粉症なの?ごくろうさまです
 

4月1日に鳳来に行ってきました。
とても寒い日で、久しぶりの登山?に足が筋肉痛になってしまいました。なさけない・・・

状況の方は高橋さんが書いてくださったようにそれほどクライマーも多くなく、駐車スペースにどうやったら1台でも多く駐車できるかと、みんなで頭を絞っていろいろやってみて、まあ参考になった一日でした。
遠方から来た方達は、大体が乗合で来てくれたので助かりました。これが昔みたいに1人1台だったら、すぐに道路まであふれてしまうでしょうね。それと、1台でも多く止めるためには、なるべく小さい車がいいですね。ワゴン車や4WDの車はかなりスペースを取るため、止められる台数も少なくなります。
湖のキャンプ場から右折してしばらく走ったところに20台くらい止められる空き地があるので、大きい車はそこに止めた方がいいかな。そこから歩くと、大体プラス10分というところでしょう。 小滝橋のスペースもかなり広いとはいえ、シーズンになったらきっとすぐにいっぱいになってしまいそう。やはり鳳来の問題は駐車スペースの確保がこれからの課題になりそうですね。


10時まで駐車場にいて、保科さん若林さんとパラダイスに行きました。 「彼方へ」の終了点を保科さんが完成させて、左隣の終了点も新しくして、大体パラダイスの整備は終わったそうです(一番左のルートは未交換)。 右端のルートの上部にある大きな岩が浮いていそうで、ルートのハンガーを外してあるのですが、1本目だけは、アンカーごと廻ってしまっていてはずれないので、そのままにしてあります。 このルートはさわらないように注意を呼びかけておくべきでしょう。

この日は「やくたぁもにゃあ」の奈木さんたちが、「治山水」の整備に入ってました。8割ほどは終わっているそうですけど、ここもフィックスされたスリングかなくなって、きれいになっているようです。

自粛が解除されたといっても、まだそれほど多くのクライマーが来ていないので、全体的に秩序は保たれていて、車が止められないと言って文句を言う人はいませんでしたが、シーズンに入ってクライマーだけでなく、ハイカーや釣りの人、行楽の人たちが増えてくると、いろいろ問題が出てくるかもしれません。
クライマーの方々は大体みなさん、鳳来の問題について知っていますので、とても協力的だと思うのですが、一般の方々は何で私達が車の整理をしているのか怪訝に思われるようです。その辺のところを、しっかり説明したり、チラシに書いたりすることも、これからは必要になるのではないかと思います。
 

奥の駐車スペースに集合したクライマー

ボランティアで毎週整理に当たる方々も、初めはいいですが、長期でやっていくとなると大変なので、なるべく協力者を募って交代していくとか、各方面で声をかけていくとか考えて、少しずつでもいい方向に継続して活動していけるといいなと思っています。

それから気になったことは、道端の不法投棄です。明らかに、どこかから持ってきて沢に捨てていってる。せっかく清掃登山で登山道をきれいにしても、これじゃあなーって思ってしまいますよね。
町のほうにもそういう面ではしっかり対応してもらえるようにお願いして、みんなで美しい自然を楽しめるようにしたいですね。
(写真=若林・保科)
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