海軍艦艇殉難史  名 取

 

軍艦「名取」は、大正11年に三菱長崎造船所で竣工した二等巡洋艦であった。

大正12年 3月12日、トラック島からサイパン島への航行中、機関室の缶室蒸気管が破裂し

10名が殉職した。

その後、「名取」は昭和19年 8月18日に比島サマール島東方海域で米潜の雷撃を受けて

沈没した。

 

佐世保海軍墓地

長崎県佐世保市

軍艦名取殉難諸士之碑

 

艦艇殉難史

更新日:2009/06/07