長崎原爆
原爆資料館周辺
原爆殉難教師と教え子の像
原爆殉難教師と教え子の像
碑文
昭和二十年八月九日、原子爆弾の劫火とすさまじい爆風は、一瞬にして長崎の北部一帯を廃墟と化し、
十四万有余の市民を殺傷した。さながら地獄のごとき様相は、核兵器の恐るべき脅威を示すものであっ
た。
この日、家にいた国民学校児童五千八百余、報国隊として工場に出勤していた千九百余の生徒たちは、
百有余の教師と共に即死、または放射能によりつきつぎと尊い命を奪われた(後略)。
未来を生きる子ら ふりそでの少女像
説明文(要旨)
畑の中で荼毘に付された二人の少女は、その当時には見た事もない立派な着物を着ており、顔にも
傷は見当たらず薄化粧がしてあった。死んではじめて着せられた晴着、死んではじめてされた化粧、
周囲の心づかいが逆に哀れでならなかった。
鎮魂 あの夏の日
反核・平和 はぐくむ
松尾あつゆき 原爆句碑 隈 治人句碑
更新日:2008/03/16