抑留者引揚 大 竹

 

昭和20年12月14日、厚生省告示第140号により大竹引揚援護局として開局。

翌21年 1月 8日に宇品引揚援護局大竹出張所に改組された。この地は大竹海兵団の跡地に当り、

兵舎や格納庫は復員者・引揚者の宿舎・検疫所・倉庫として使用された。

台湾・満州・朝鮮・小笠原・沖縄・比島・仏印・ビルマ・スマトラ・ボルネオ・ニューギニア・ソロモン・中部太

平洋などから、410,783名の引揚者を受け入れ、同時に沖縄県人1,127名を送出した。

昭和22年 2月21日に閉局。

 

コンビナート地区

広島県大竹市

大竹港

 

  

かつて潜水学校の通信司令室だった建物

※ご尊父が潜水学校の教官だった篠原雄二氏のご教示による。

 

抑留者引揚

更新日:2005/09/03