福島縣護國神社

福島県福島市

 

 

 

招魂之碑

 

歩兵第二十九連隊会 悠久平和の碑

碑文

私達はかつての大東亜戦争において幾多の辛苦を乗り越えて、ジャワ島、ガダルカナル島、

ニューブリテン島ラハール、フィリッピン島、マレー半島、更にはビルマ、中国雲南省、佛

領印度支那に勇戦奮闘し、その間多くの戦友が身命を祖国の為に捧げられました。

髀肉の嘆を託ちつつも、命永らえた私達が終生、断じて忘れ得ない英霊の偉大なる功績を偲

び、戦場に散華された若き生命を惜しむとともに、その霊安かれと念ずるよすがとして、こ

こに悠久平和の碑を建立するものであります。

あの戦争の凄惨と苦難を身を以って体験した私達こそ、子々孫々に至るまで人類社会の太平

を念願するものであります。

願わくば殉国の四千三百五十八人の英霊よ、この平和への道をご照覧あらんことを。

平成二年四月二十三日  会津若松 歩兵第二十九連隊会 略称 勇第一三〇三部隊

会長 遠藤正弥

 

日本赤十字看護婦同方会福島県支部 救護員慰霊碑

 

福島縣選出満蒙開拓少年義勇軍 慰霊之碑

碑文

時の国策に殉じた少年達の霊 ここに眠る

國の礎たらんことを自覚し 身を挺して散華した あなたたちは 満蒙開拓青少年義勇軍

我等義勇軍は 天祖の宏漠を奉じ 心を一にして追進し 身を満州建国の聖業に捧げ

神明に誓って 天皇陛下の大御心に副ひ奉らんことを期す

この綱領を胸に 祖国の安泰と五族協和 王道楽土の建設を 夢見つつ旅立った

同志の御魂よ

いま 護國の神域に相寄り 安らかに鎮まらんことを

昭和五十五年九月彼岸  福島県拓友連絡協議会会員一同

 

   福島県海軍飛行予科練習生出身者の会  献燈

 

東日本大震災で崩壊した石燈籠等の石材

 

 

 

靖國の祈り

更新日:2013/06/29