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懐かしのテレビラジオ録音コレクション

カセットテープ博物館

AIWAマガジン50のカタログ
日本最初のカセットテープレコーダ「AIWA マガジン50」のカタログ(1964年)
当時は「カートリッジ式テープレコーダ」、カセットテープは「マガジン」と呼ばれていました。

カセットテープ(compact cassette)は、1960年にオランダ・フィリップス社により開発され、東京オリンピックの年・1964年に日本に初登場しました。その後、録音テープの世界規格として広く普及しました。1990年代以降、MD(Mini Disc)などのディジタル録音媒体にとって代わられつつありますが、現在でも手軽な録音再生メディアとして使われています。

当ページでは、私のテレビラジオ録音コレクションを記録してきた1970年代のものを中心に、懐かしいカセットテープのパッケージやラベルを一挙にご紹介します。父が大学に勤めていた関係で、COOP(大学生協)のテープが多かったのが特徴です。

※「カセット」はフランス語で「小さな宝石箱」の意味です。「箱」(英語なら"case")に「小」を意味する接尾辞"ette"が付いた言葉です。

カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセットカセット
カセット

余談・「エルカセット」

エルカセット

1970年代に、カセットテープ(compact cassette)よりも音質が良く、オープンリールテープよりも取扱が楽な新しい録音テープの規格として、「エルカセット」(ELCASET)というのが開発されました(写真左)。テープの走行速度は一般のカセットテープの倍(9.5cm/sec、つまり単位時間当たりの記録データ量を多くできる=音質がいい)で、VHSビデオカセットのように、装置内でカセットからテープを引き出して録音再生する構造(テープの走行不安定さを軽減)になっていました。録音テープの規格としてはあまり普及しませんでしたが、医療関係の装置のデータ記録メディアとして、比較的最近まで使われていたようです。


2004年4月24日開設
2006年6月17日最終更新
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