Spider
Spider / Between The Lines
Hard Pop
Release Date: 2004
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 79:12
Index: 180
Stereo; AAD
Spider / Between The Lines (2004) (20 tracks)  79:12
01  New Romance (It's A Mystery)  03:09
02  Burning Love  03:29
03  Shady Lady  04:05
04  Everything Is Alright  03:29
05  Crossfire  04:00
06  Little Darlin'  04:22
07  Brotherly Love  03:31
08  What's Going On  03:47
09  Don't Waste Your Time  03:39
10  Zero  03:48
11  Change  03:19
12  I Think I Like It  03:30
13  Between The Lines  04:43
14  It Didn't Take Long  03:52
15  Going By  04:25
16  Better Be Good To Me  05:20
17  Can't Live This Way Anymore  04:07
18  Faces Are Changing  04:42
19  Go And Run  04:43
20  I Love  03:12
2004
Amanda Blue : Lead Vocals
Keith Lentin : Guitars, Backing Vocals
Jimmy Lowell : Bass, Backing Vocals
Holly Knight : Keyboards, Backing Vocals
Anton Fig : Drums, Percussion, Backing
Vocals
Studio: MCA Whitney Studios
Producer: Peter Coleman
Label: Renaissance Records
Cat. Number: RMED-00183
1980年と1981年に発表された1st2nd2in1のアルバム。
サウンドを一言でいうと、ハード・ポップですね。メロディアスで結構良いアルバムです。なかなかのハーモニーを聴かせるバンドですね。
メンバーは、80年代以降にソングライターとしても活躍しているHolly Knightやセッション・ドラマーとしても活躍しているAnton Fig (Chris Speddingのバックもやってました)が在籍していました。ヴォーカルのAmanda Blueは女性で、結構力強い声を聴かせてくれています。
アルバムでは、110までが1st"SPIDER"から、1120までが2nd"BETWEEN THE LINES"となっています。
3曲目の"Shady Lady"は結構ポップな曲で、サビの部分がなかなかです。
4曲目の"Everything Is Alright"はメロディアスな曲で、産業ロックの香りがプンプンでかなりいけてます。
6曲目の"Little Darlin'"は、フランスの女性歌手Sheilaがこの曲をタイトルにしてアルバムを出しており、AORファンでは、このSheilaの方が有名です。このグループがオリジナルだと思いませんでした。Sheilaの曲も良かったですが、このオリジナルもいかしてますね。
9曲目の"Don't Waste Your Time"はバラードで、なかなかの佳曲です。
11曲目の"Change"は、とてもポップな曲で、3曲目の"Shady Lady"タイプの曲で、これもGOODです。
14曲目の"It Didn't Take Long"はメロディがしっとりとしていて、バックのギター・ソロもなかなかで、とても良い曲です。4曲目といい、この曲といいHolly Knightの書く曲はとても良いですね。ソングライターとして頭角を現したことも納得できます。
18曲目の"Faces Are Changing"もメロディアスでそこそこです。
ところで、このアルバムですが、Renaissance Recordsから最近再発されたものですが、この再発専門レーベルは潰れたものと思っておりましたが、ネット・ショップで復活したみたいです。結構良いアルバムを再発していたので嬉しい限りです。CDTHENというネット・ショップです。なお、CDの購入は、Amazonからとなるみたいです。