Ramos
Living In The Light
Melodic Rock
Release Date: 2003
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 66:34
Index: 2312
Stereo; ADD
Living In The Light (2003) (13 tracks)  66:34
01  Living In The Light  05:44
02  Don't Go  04:23
03  Winds Of Change  06:31
04  Seize The Day  04:19
05  The Dream Is Alive  04:11
06  Tell Me Why  06:51
07  Come Back To Me  04:21
08  Night Has Fallen  04:47
09  Love Is The Magic  05:04
10  Take It Or Leave It  04:23
11  You're So Far Away  05:15
12  Willie (Instrumental)  06:32
13  Hard Habit To Surrender  04:13
2003
Guitars : Josh Ramos
Vocals : Mark Weitz
Bass : Scott Snyder, Stuart Hamm
Keyboards : Russ Greene, Kelly Hansen, Michael T. Ross
Drums : Atma Anur
Studio: Tense Tenor Studios
Producer: Kelly Hansen
Label: Marquee Inc. Japan
Cat. Number: MICP-10376
The StormTwo Fires のギタリストとして知られている Josh Ramos のファースト・アルバム。
どちらのバンドも産業ロック然としたサウンドを聴かせてくれていましたが、この
Ramos のファースト・ソロもかなり完成度の高い産業ロック・アルバムで、いわゆる Journey サウンドのオンパレードです。
1曲目のタイトル・ナンバー"Living In The Light"は、モロ Journey といった感じのメロディアスなナンバーで、メロディ・ギターともに最高で、このアルバムの一押しです。最高にいかした曲です。ヴォーカルを担当している Mark Weitz もどことなく Steve Perry 風です。ギターも Neal Schon に負けないくらいエモーションです。
2曲目の"Don't Go"はバラードで、メロディアスでとてもいかしてます。Josh のギター・ソロも最高です。
3曲目の
"Winds Of Change"はメロディアスなピアノの前奏から一転して、Joshのエモーショナルなギター・ソロが続く産業ロック・ナンバーです。
4曲目の
"Seize The Day"は、結構ハード・ドライヴィングしたナンバーで、とてもカッコ良い曲です。
5曲目の
"The Dream Is Alive"Josh のスローなギター・ソロから始まるナンバーで、バラード・タイプの曲です。
6曲目の
"Tell Me Why"Josh のナレーションから始まった後、彼のホントにエモーショナルなギター・ソロが続く大曲です。メロディもなかなかです。
7曲目の
"Come Back To Me"はキーボード・プレイがいかした産業ロック・ナンバーです。
8曲目の
"Night Has Fallen"では、 Josh のエモーショナルかつファンキーなギターを聴くことができます。難を言えば、もう少しメロディが良ければ最高の曲になるのですが。
9曲目の
"Love Is The Magic"は、1曲目に負けないくらい良くできた曲で、ピアノの音がとてもカッコ良いメロディアスなナンバーです。この曲もお薦めです。
10曲目の
"Take It Or Leave It"4曲目同様にハード・ドライヴィングしたナンバーで、Markのヴォーカルも Josh のギターがとてもカッコ良い曲です。
11曲目の
"You're So Far Away"は、産業ロック独特のパワー・バラードで、 Josh のギターがたまらないですね。
12曲目の
"Willie"はインスト・ナンバーですが、曲の始まりがあの Jim Hendrix "Little Wing" そっくりですし、ギター音色もどこかジミヘン風です。メロディアスなナンバーで、ほかのギタリストのギター・インスト物と比べても結構出来は良いと思いますが。
13曲目の
"Hard Habit To Surrender"は日本盤のみのボーナス・トラックですが、出来はいまいちで、やっぱりおまけといった感じでしょうか。

でも、最初にも書きましたが、このアルバムは全体としてとても良くできた産業ロック・アルバムでお薦めの1枚です。