Paulinho Da Costa
Happy People (Japanese Edition)
Smooth Jazz
Release Date: 1979
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 50:15
Index: 3746
Stereo; ADD


















Happy People (Japanese Edition) (1979) (12 tracks)  50:15
01  Deja Vu  04:33
02  Take It On Up  03:13
03  Love Till The End Of Time  03:28
04  Seeing Is Believing  03:59
05  Dreamflow  03:49
06  Carnival Of Colors  03:26
07  Let's Get Together  05:39
08  Happy People  04:07
09  Put Your Mind On Vacation  05:16
10  You Came Into My Life  03:29
11  Special Kind Of Love  05:10
12  I'm Going To Rio  04:06
1979
Purchase Date: 2006/03/25
Store: Other
Studio: Davlen Sound Studios
Producer: Paulinho Da Costa
Label: Victor Entertainment Inc.
Cat. Number: VICP-61911

Paulinho Da Costaは皆さんご存知の有名なパーカッショニストです。この時代のAORやFusionアルバムに欠かすことの出来ないアーティストで、どのアルバムのクレジットを見ても、彼の名前を見ることができます。そんな彼が1979年に発表した2ndアルバムです。彼は既に4枚ほどアルバムを出していておりますが、本作が一番AORっぽい内容となっております。
この2ndですが、内容はもろAORしたものとなっております。ヴォーカル入りのナンバーが数多く収められております。収められているヴォーカリストは、Philip Bailey, Bill Champlin, Deborah Thomas, Carl Carwellらで、特に、Bill Champlinが歌っている2, 4曲目がかなりAORしております。
4曲目の"Seeing Is Believing"は、AORのコンピレーション・アルバムにも収められていますが、メロディ最高の、これぞAORといったナンバーでお薦めです。
1曲目の"Deja Vu"でヴォーカルをとっているのは、Earth, Wind & FireのPhilip Baileyですが、1曲目からとてもファンキーな音を聴かせてくれます。この曲は、モロ、Earth, Wind & Fireの曲といっても納得してしまいます。Philip Baileyのファルセット・ヴォーカル最高にご機嫌です。
3曲目の"Love Till The End Of Time"は、最近、TOTOに加入したGreg Phillinganesのペンによるインスト・ナンバーでバックのギターとホーン・セクションが最高にいかした曲となっております。
5曲目の"Dreamflow"はLarry Carltonのペンによるインスト・ナンバーで、流れるようなギターの音もLarryが弾いていると思います。とてもメロディアスなFusionサウンドです。
6曲目の"Carnival Of Colors"はPaulinhoのパーカッションがご機嫌なファンキーなナンバーで、ヴォーカルのDeborah Thomasもとても良いです。このアルバムの中でもかなり出来が良いナンバーでお薦めです。
7曲目の"Let's Get Together"とてもご機嫌なファンク・ナンバーです。ヴォーカルのCarl Carwellのヴォーカルもファンキーでとてもカッコ良いです。
8曲目の"Happy People"はPaulinhoのパーカッションとホーン・セクションがいかしたインスト・ナンバーです。
9曲目の"Put Your Mind On Vacation"はDeborah Thomasのヴォーカルをフィーチュァーしたナンバーですが、彼女のヴォーカルって最高にいかしてますね。
10曲目以降は、Paulinhoの1984年の3rdアルバム"SUNRISE"からヴォーカル・ナンバー3曲をピックアップして、国内盤のボーナス・トラックとして追加されたものです。

このPaulinho Da Costaの"Happy People"ですが、FusionアルバムというよりとてもいかしたAORアルバムとなっておりますので、ご興味のある方はどうぞ。