Michel Colombier
Michel Colombier
Smooth Jazz
Release Date: 1979
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 43:40
Index: 1093
Stereo;
Michel Colombier (1979) (11 tracks)  43:40
01  Sunday  04:18
02  Take Me Down  03:56
03  Dreamland  04:17
04  Queen's Road  03:32
05  Overture  03:19
06  Bird Song  03:29
07  Layas  05:50
08  Do It  03:24
09  Spring  04:41
10  The Dancing Bull  04:54
11  Autumn Land  02:00
1979
Michel Colombier : Piano, Fender Rhodes, Clavinets,  Synthesizer
Herbie Hancock : Mini Moog, Fender Rhodes, Clavinets
Lee Ritenour : Guitars
Jaco Pastorius : Bass
Peter Erskine : Drums
Michael Boddicker : Synthesizer
Michael Brecker : Saxophone
Tom Scott : Lyricon
Jerry Knight : Bass
Steve Gadd : Drums
Airto Moreira :Percussion
Larry Carlton : Guitars
Ray Parker, Jr : Guitars
Purchase Date: 2005/05/04
Store: Book Off
Studio: Devonshire Sound Studios
Producer: Michel Colombier
Label: Wagram Music
Cat. Number: 3052162
Fusionが華やかしい頃の1979年に発表されたMichel Colombierのアルバム。
Michel Colombierは、映画音楽にも結構携わっており、このアルバムでも、曲によっては映画のワン・シーンにでも使えそうな曲が入っています。
アルバム収録アーティストは、ご覧のとおりFusionシーンを代表するアーティストばかりです。
特に、Larry CarltonJaco Patoriusのプレイが光っております。1曲目の"Sunday"でのJacoのベースがたまらなくカッコ良く、さらには、3曲目の"Dreamland"はメロディが美しいバラード・ナンバーで、Jacoのベース・ソロとLarry Carltonのギター・ソロを聴くことができます。
5曲目の"Overture"はアップテンポの曲ですが、Michel ColombierPianoFender Rhodesがとてもいかしてますし、ここでもLarry Carltonのギター・ソロが光っています。
6曲目の"Bird Song"は、映画のワンシーンを見ているような曲で、Michael Breckerの切ない感じのTenor Saxophoneが最高です。
8曲目の"Do It"10曲目の"The Dancing Bull"では、Ray Parker, Jrのギターのカッティングは見事というほかありません。Ray Parker, Jrの甘い声も良いですが、やはり彼のRhythm Guitarは最高で、本領発揮というところでしょう。
9曲目の"Spring"でのLarry Carltonの伸びのあるギター・ソロは最高ですね。曲調が何となくLarry"(It Was) Only Yesterday"に似た美しくメロディアスな曲でお薦めです。
11曲目の"Autumn Land"はクラシックを感じさせる曲で、ピアノの小作品といった趣です。

ところで、このアルバムですが既に廃盤となっているようです。ネット・オークションなどでは、安くても3000円ぐらいの値が付いているようです。ちなみに私は、近くのブック・オフで250円という破格の値段で手に入れました。ブック・オフでは、結構お宝をゲットしてます。ブック・オフさまさまです。