Marc Jordan
Make Believe Ballroom
Jazz Vocal
Release Date: 2004
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 55:59
Index: 72
Stereo;
Make Believe Ballroom (2004) (11 tracks)  55:59
01  Lulu The Acrobat  05:59
02  Let's Waste Some Time  04:38
03  When Rita Takes The 'a' Train  04:33
04  Lonesome Town  05:07
05  Tears Of Hercules  04:10
06  Shot Down My Heart  04:23
07  Everytime We Say Goodbye  05:46
08  Timbuktu  04:23
09  The Best Part Of My Life  05:37
10  I Must Have Said Your Name Out Loud  04:35
11  From A Late Night Train  06:48
2004
Purchase Date: 2004/12/20
Store: Amazon
Studio: Wellesley Sound Studios
Producer: Marc Jordan etc.
Label: EMI Music Canada
Cat. Number: 72435-98415-2-6
THIS IS HOW MEN CRYに引き続き、コンテンポラリーなJAZZ VOCALアルバムの第2弾でMARCの最新作。
2曲目の"LET'S WASTE SOME TIME"は、MOLLY JOHNSONという女性とのデュエット曲ですが、これがかなりいかした曲です。メロディも良いし結構良い雰囲気がでてます。お薦めの1曲です。
4曲目の"LONESOME TOWN"は、ブルース・フィーィング溢れるジャズ・ナンバーで、MARCのヴォーカルとバックのピアノの奏でるメロディが最高にいかした曲となっています。このアルバムの一番のお薦めです。
美しいピアノのメロディから始まる
5曲目の"TEARS OF HERCULES"は、タイトルを直訳すると「ヘラクレスの涙」ということですが、歌詞カードが付いてないので内容は良くわかりませんが(英語のヒアリングが駄目なだけですが)、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが苦悩の涙を流した時のことを歌っているのでしょうね。おそらく。曲を聴いていると多分に思いめぐらすことができそうです。
7曲目の"EVERYTIME WE SAY GOODBYE"は、コール・ポーターのペンによる曲ですが、この曲もバックで奏でるピアノが美しい曲です。
10曲目の"I MUST HAVE SAID YOUR NAME OUT LOUD"は、バックのアコーディオンとピアノが良い雰囲気を醸し出しています。

ここ最近、
BOBBY CALDWELLBOZ SCAGGSなどのAORシンガーがJAZZ VOCALのアルバムを出していますが、それぞれのアルバムを再度聴き直してみました。そこで感じたことは、最近、ノラ・ジョーンズなどJAZZ VOCALの台頭には目覚ましいものがあります。そういった意味で彼らがJAZZ VOCALに向い合って行くのも当然の流れかなと感じますし、彼らのアルバムを聴くと、とても素敵で、また、それぞれに味わい深いものががあります。
結構クセになるかも。