Franke & The Knockouts |
Makin' The Point |
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Hard Pop |
Release Date: |
1984 |
Format: |
CD |
Nr.Discs: |
1 |
Length: |
40:14 |
Index: |
1589 |
Stereo; ADD |
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Makin' The Point (1984) (10 tracks) |
40:14 |
01 |
Outrageous |
04:49 |
02 |
You Don't Want Me (Like I Want You) |
04:23 |
03 |
Come Rain Or Shine |
03:41 |
04 |
You're All That Really Matters |
04:56 |
05 |
Carrie Why? |
03:13 |
06 |
So Cool (Nobody's Fool) |
03:40 |
07 |
One Good Reason |
03:34 |
08 |
Blame It On My Heart |
04:03 |
09 |
Can't Get Enough Of You |
03:58 |
10 |
Hungry Eyes |
03:57 |
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1984
Franke Previte : Vocals
Anthoney Krizan : Guitars
Jimmy Yeagor : Keyboards
John DeNicola: Bass
Tommy Fuller : Guitars
Tommy Allen : Drums |
Studio: The Mastering Lab |
Producer: Bill Schnee |
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Label: Escape Music Ltd. |
Cat. Number: ESM030 |
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この3rdアルバムは、CD化になって初めて耳にしたアルバムでした。当時、アナログのレコードが出ていたことは知りませんでした。3枚のうち、このアルバムが一番最初にCD化されたもので、市内のVirgin
Mega Storeで見つけた時は飛び上がるほど嬉しかったことを覚えております。
当時、すでにアナログで1stと2ndを耳にしていた私は、この3rdでどんな音を聴かせてくれるのだろうと相当期待して家路に急いでおりました。
家に帰りCDプレーヤーで1曲目の"Outrageous"が始まったとたん、期待していた内容を全く裏切ることのない、いやそれ以上のナンバーでした。適度にハードでポップ、さらにメロディアスの最高の1曲でした。
こんな曲が1曲目ということは、アルバム全体の出来も素晴らしいのだろうと期待して、次の2曲目"You Don't Want Me (Like I Want You)"を聴くと、これまたポップなミディアム・テンポのメロディアスなナンバーで、シングル・カット向きのいかした曲でした。とにかく、Frankeのヴォーカルが素晴らしいですね。
で、3曲目の"Come Rain Or Shine"はというと、前奏のキーボードの音がそそるバラード・タイプのナンバーで、とにかくメロディアス。この曲の出来も良く、お薦めの1曲です。
4曲目の"You're All That Really Matters"はピアノの音が華麗なメロディアスなバラード・ナンバーで、これまた、素晴らしい曲です。お薦めです。
5曲目の"Carrie Why?"も前奏のシンセとギターの音がカッコ良い産業ロック・ナンバーです。この曲でのバックの音はホントカッコ良いですよ。あと、ハーモニーもね。メロディアスですし、云う事なしのナンバーです。
6曲目の"So Cool (Nobody's Fool)"の出だしのギター・ソロカッコ良いです。この曲も5曲目と同じような産業ロック・ナンバーです。この曲でもバックのそれぞれの楽器のパートの音がとても素晴らしいです。
7曲目の"One Good Reason"は少しファンキーさを感じさせるナンバーで、これまたご機嫌な曲です。とてもブルー・アイド・ソウルを感じさせてくれます。この曲もお薦めの1曲です。
8曲目の"Blame It On My Heart"もまたメロディアスなバラード・ナンバーで、バックのサックスの音が切ないです。いやー、ホント、大好きですこんな曲。
9曲目の"Can't Get Enough Of You"はメロディアスな産業ロック・ナンバーで、これまた、ご機嫌な1曲です。
10曲目の"Hungry Eyes"はCD化でのボーナス・トラックです。この曲は、映画"Dirty Dancing"で使われたナンバーで、サントラではあのEric
Carmenが歌ってヒットしたナンバーです。この曲の作者がFranke Priviteだとは驚きでした。ここで聴けるオリジナル・ナンバーもEric
Carmenが歌っているナンバーと比べても、素晴らしい出来となっております。是非、Eric Carmenのナンバーと聴き比べていただきたいと思います。
こんなに素晴らしい出来の3rdアルバムですが、1stや2ndに比べあまり話題にならなかったのが不思議です。最高に素晴らしいアルバムです。すでに廃盤に近い状況ですが、HMVのネット・ショップにはまだ在庫があるみたいですので、気になる方は、是非どうぞ。
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