Fotomaker
The Fotomaker Collection
Power Pop
Release Date: 1995
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 61:44
Index: 666
Stereo; ADD

















The Fotomaker Collection (1995) (16 tracks)  61:44
01  Where Have You Been All My Life  03:38
02  Can I Please Have Some More  04:25
03  All There In Her Eyes  03:36
04  Two Can Make It Work  03:01
05  The Other Side  03:56
06  Say The Same For You  02:21
07  Plaything  04:52
08  All These Years  03:20
09  Pain  03:44
10  Lose At Love  04:39
11  Miles Away  03:46
12  Name Of The Game  04:39
13  If I Can't Believe In You  05:19
14  Baby I...  03:40
15  Snowblind  03:34
16  Nowhere To Turn  03:14
1995
Studio: Electric Lady Studios
Producer: Eddie Kramer
Label: Rhino Records Inc.
Cat. Number: R2-72221
THE RASCALSGENE CORNISH, DINO DANELLI と元THE RASPBERRIESWALLY BRYSON によって1977年に結成されたFOTOMAKERですが、そのサウンドは一言でいってしまうとパワーポップということになります。THE RASPBERRIES直系の音を聴かせてくれていて、このFOTOMAKERでもWALLY BRYSONのギター・ソロがたまらなくカッコ良く、最高にご機嫌です。
このアルバムは、ファースト・アルバム全10曲に、11曲目以降の曲が2ND, 3RDアルバムから数曲ずつをプラスしたアルバムの構成となっております。
1曲目の"WHERE HAVE YOU BEEN ALL MY LIFE"は最高のナンバーで、甘いメロディはたまらないですね。この曲が彼らのベスト・テイクですが、永遠のパワーポップ・ナンバーです。
2曲目のの"CAN I PLEASE HAVE SOME MORE"では、WALLY BRYSONの最高にいかしたギター・ソロを堪能することができます。
3曲目の"ALL THERE IN HER EYES"はバラード・タイプのナンバーで、ストリングスが効果的なメロディアスなナンバーです。
4曲目の"TWO CAN MAKE IT WORK"もメロディアスなナンバーで言うこと無しです。
6曲目の"SAY THE SAME FOR YOU"は、前奏と途中ののギター・ソロがとってもカッコ良い曲です。WALLY BRYSONのギターは最高ですね。
11曲目から13曲目と15曲目は、2ndアルバムVIS-A-VISからのナンバーで、11曲目の"MILES AWAY"もとてもいかしたパワーポップ・ナンバーとなっております。
13曲目の"IF I CAN'T BELIEVE IN YOU"は、ピアノのとギターがいかしたバラード・ナンバーで、とてもメロディアスな曲でお薦めです。
14曲目は未発表のナンバーです。
16曲目の"NOWHERE TO TURN"は、3rdアルバムのTRANSFER SATATIONから選曲された唯一のナンバーでバラード・タイプのナンバーです。まあまあの出来でしょうか。なお、この3rdアルバムでは、WALLY BRYSONのギター・ソロは聴けないのが残念です。


このFOTOMAKER3枚のアルバムですが、ずっとCD化を願っておりましたが、ようやく念願が叶い、20051月にCD化が実現する運びとなりました。
リリースするレコード会社「WOUNDEDBIRD RECORDS」ですが、再発専門のレーベルで、AORや産業ロックなどの名盤をリ・イッシューしており目が離せないレーベルとなっております。あのTOM JOHNSTON2枚のソロやROY BUCHANANなどを再発しております。