Fotomaker
Vis-A-Vis
Power Pop
Release Date: 1978
Format: CD-Single
Nr.Discs: 1
Length: 40:40
Index: 427
Stereo;

















Vis-A-Vis (1978) (10 tracks)  40:40
01  Miles Away  03:46
02  Does She Dance  03:32
03  Snowblind  03:35
04  Just For You  03:36
05  Name Of The Game  04:41
06  If I Can't Believe In You  05:20
07  Come Back  03:20
08  Two Way Street  04:37
09  Sweet Lies  03:43
10  Make It Look Like An Accident  04:30
1978
Gene Cornish : Bass
Dino Danelli : Drums
Lex Marchesi : Guitars, Vocals, Acoustic Piano
Frankie Vinci : Keyboards, Vocals
Wally Bryson : Guitars, Vocals
Purchase Date: 2005/02/22
Store: Amazon JP
Studio: The Record Plant
Producer: Gene Cornish & Dino Danelli
Label: Wounded Bird Records
Cat. Number: WOU-9208
1stアルバムから間隔を置かれずに出されたFotomakerの2ndもちろん1stに引き続きメロディアスなポワーポップの曲が満載されています。
極めつけは1曲目の"Miles Away"で、メロディの嵐が吹いています。最高にカッコ良いメロディックな1曲です。もう云う事なし状態です。
2曲目の"Does She Dance"もちょっとひねった感じのポップ・ナンバーです。このあたりは、10ccやTod Rundgrenあたりを感じさせます。曲作りのセンスはピカイチですね。
3曲目の"Snowblind"は1曲目同様に最高のメロディラインを持ったナンバーです。この曲を聴いていると、Badfingerの名曲"Suitcase"を思い出させてくれます。ヴォーカルをTom Evansに替えたら、それこそモロBadfingerになってしまいそうなナンバーです。最高にご機嫌なお薦めの曲です。
4曲目の"Just For You"もかなり良く出来たポップ・ナンバーです。この曲辺りはもう一つのパワーポップ・バンドの雄The Raspberriesを彷彿させてくれます。ホント、Fotomakerって最高のバンドですね。
5曲目の"Name Of The Game"はミディアム・テンポの前半の部分の曲調がちょっと単調な感じのする曲ですが、コーラスがカッコ良いナンバーです。途中のWallyのギターと、後半部からは曲も盛り上がりを見せ、Fotomakerらしさを見せてくれます。
6曲目の"If I Can't Believe In You"ですが、このアルバムも全体的にどの曲も良く出来ておりますが、このナンバーは最高にいかしています。ピアノの前奏から入るバラード・ナンバーですが、メロディはもう全くと言っていいほど、それこそ筆舌に尽くしがたいほど美しいメロディを持った曲です。ヴォーカル良し、ピアノ良し、ギター良しの最高のバラード・ナンバーです。
7曲目の"Come Back"もカッコ良いパワーポップ・ナンバーです。この曲の雰囲気は、どこかBadfinger+The Raspberriesといった感じです。ご機嫌ナンバーです。
8曲目の"Two Way Street"はwallyのギター・ソロから始まるバラード・ナンバーです。哀愁を帯びたメロディがたまりません。これも最高の1曲です。
9曲目の"Sweet Lies"はご機嫌なロックン・ロール・ナンバーです。こういった曲もまた良しですね。自然に踊りだしたくなるようなナンバーです。
10曲目の"Make It Look Like An Accident"はオールディっぽさを感じさせるナンバーです。タイプとしてはバラードですが、曲作り、特にこの曲に限ってはアレンジが最高です。とても懐かしさを感じさせる曲です。もう云う事ありません。