Fotomaker
Fotomaker
Power Pop
Release Date: 1978
Format: CD-Single
Nr.Discs: 1
Length: 37:14
Index: 426
Stereo;



















Fotomaker (1978) (10 tracks)  37:14
01  Where Have You Been All My Life  03:36
02  Can I Please Have Some More  04:23
03  All There In Her Eyes  03:34
04  Two Can Make It Work  02:59
05  The Other Side  03:53
06  Say The Same For You  02:20
07  Plaything  04:51
08  All These Years  03:19
09  Pain  03:43
10  Lose At Love  04:36
1978
Gene Cornish : Bass, Vocals
Dino Danelli : Drums
Lex Marchesi : Guitars, Vocals
Frankie Vinci : Keyboards, Flute, Vocals
Wally Bryson : Guitars, Vocals
Purchase Date: 2005/02/22
Store: Amazon JP
Studio: Electric Lady Studios
Producer: Eddie Kramer
Label: Wounded Bird Records
Cat. Number: WOU-9165
元The RascalsのGene Cornish, Dino Danelli と元The RaspberriesのWally Bryson によって1977年に結成されたFOTOMAKERですが、そのサウンドは一言でいってしまうとパワーポップということになります。The Raspberries直系の音を聴かせてくれていて、このFotomakerでもWally Brysonのギター・ソロがたまらなくカッコ良く、最高にご機嫌です。
1曲目の"Where Have You Been All My Life"は最高のナンバーで、甘いメロディはたまらないですね。この曲が彼らのベスト・テイクですが、永遠のパワーポップ・ナンバーです。もうこの曲を聴いただけで、メロディアス派はイチコロです。最高に良く出来たナンバーです。
2曲目のの"Can I Please Have Some More"では、WALLY BRYSONの最高にいかしたギター・ソロを堪能することができます。この曲も最高にメロディアスです。
3曲目の"All There In Her Eyes"はバラード・タイプのナンバーで、ストリングスが効果的なメロディアスなナンバーです。もうたまらないほどの甘いメロディが最高の1曲です。本当に素敵な曲です。Frankie Vinciのフルートが最高です。もう云う言葉もありません。この曲も1曲目同様お薦めです。
4曲目の"Two Can Make It Work"も甘いメロディを持ったメロディアスなナンバーで、素晴らしいの一言につきます。Fotomakerって何てカッコいいんでしょう!
5曲目の"The Other Side"なんかも、かなりいかしたパワーポップ・ナンバーです。メロディも最高で、この曲でもWallyのギター・ソロはご機嫌です。
6曲目の"Say The Same For You"も5曲目同様Wallyのギターが最高にいかしたナンバーですが、前奏と途中ののギター・ソロがとってもカッコ良い曲です。この曲もメロディ最高です。そして、Wally Brysonのギターも最高ですね。
7曲目の"Plaything"はリズムにメリハリがあって、ちょっとばかりハードなギターがたまらないですね。ヴォーカルのLexの声も良いし、この曲も云う事無しの1曲です。
8曲目の"All These Years"はアコースティック・ギター主体のバラード・ナンバーです。とにかくメロディがいかしていて、曲作りのセンスはピカイチです。
9曲目の"Pain"はDino Danelliのドラムスがカッコ良いナンバーです。ちょっとファンキーなご機嫌な曲です。
10曲目の"Lose At Love"はとてもメロディアスなバラード・ナンバーです。とても美しい旋律を持った曲で、途中のWallyのギター・ソロも官能的ですらあります。

このFotomakerの1stアルバムですが、捨て曲が1曲も無い良く出来たアルバムです。もしこのFotomakerを聴いたことが無い方がおられましたら、是非聴いていただきたいと思います。メロディ・マニア必携のアルバムです。