ハンガリーのゴシック・メタル・バンド"EVENSONG"のおそらく1st。
デス声に女性ソプラノが絡む典型的なゴシック・メタルなんですが、これがとても素晴らしいんです。
もう1曲目の"Path
Of The Angels"から最後の"Requiem For A
Wingless"まで、なんと言っても非常にメロディアス。
このアルバムのどこが気に入っているかというと、女性ソプラノが魅力的なところもありますが、全体的なリード・ギターの音色というか、弾き方というか、とにかくギターが良いですね。あとは、美しいといってもいいぐらいに憂いを持ったメロディですね。
このアルバムも捨て曲無し。
メロディック・ロックが好きでプログレなんかも好んで聴くという人は、絶対ゴシックやメロデスも聴けると思います。
敬遠する原因は、あのデス声だと思いますが、これはホント慣れですね。
このEVEN
SONGもデス声も入っていますが、ヴォーカルの中心は、女性ソプラノですので、あまり気になりません。
こういったアルバムから聴き始めれば、案外聴けるようになると思いますよ。