Bloom (2005) (16 tracks) |
59:02 |
01 |
Bloom |
03:10 |
02 |
Summer Jam |
02:11 |
03 |
My Back Pages |
03:47 |
04 |
Good To Me |
04:31 |
05 |
Columbia |
02:22 |
06 |
12 To 12 Vibe |
02:21 |
07 |
Sea Secret |
01:57 |
08 |
Sad Legacy |
04:06 |
09 |
From My Heart |
07:27 |
10 |
Cruise The Nile |
02:13 |
11 |
Tribute To Jerry Reed |
02:27 |
12 |
Your Sweet Eyes |
06:08 |
13 |
Hesitant |
06:28 |
14 |
Sunnaround You |
03:07 |
15 |
Magnetized |
03:21 |
16 |
Ciel |
03:26 |
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2005 |
Purchase Date: 2005/07/07 |
Store: Amazon JP |
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Studio: Saucer Sound |
Producer: Eric Johnson & Richard Mullen |
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Label: Favoured Nations |
Cat. Number: FN-2510-2 |
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Eric Johnsonの最新作でソロ・アルバムとしては、6枚目。スタジオ録音盤としては、"Venus
Isle"以来実に9年ぶりとなります。
その間の活動としては、Joe
SatrianiとSteve
Vaiの3人でのG3-Liveが有名です。しかし、この3人によるG3-Liveは驚きましたね。Joe
SatrianiとSteve
Vaiは師弟関係にもあり、タイプ的にも似ており、いわゆるHR/HM系のギタリストですが、Eric
Johnsonは、二人と似ても似つかずといった音を聴かせるギタリストでしたから。
Eric Johnsonのギターは、1st(実質2枚目)の"TONES"での"Emerald
Eyes"や"Venus
Isle"での"Lonely
In The Night"(どちらもAORしたとても良い曲で最高にいかしてます)などでのとても柔らかい音色を聴かせてくれてどちらかというと、Fusionっぽいイメージを持ったアーティストでしたので、本当に驚きました。でも、G3-Liveでのあのジミヘンの"Red
House"は最高で、3人の中でも光っていました(私は、Joe
Satrianiのギターも大好きで全てのアルバムを持っておりますが、Steve
Vaiは1枚しかアルバムを所有しておりません)。
で、この最新作ですが、やっぱり柔らかく、ハート・ウォーミングなEricのギターがたまらなく、かなりいかしてます。
Eric Johnsonのヴォーカルは決して上手ではないけども、ギターの音色同様に暖かみのあるヴォーカルだと私は思っております。そのヴォーカルが入っている曲は、3曲目、8曲目、9曲目、12曲目、14曲目となっており、これらの曲はメロディアスなナンバーでモロAORしていてとても良いです。
特に9曲目の"From
My Heart"では、"Venus
Isle"での"Lonely
In The Night"(この曲はホント最高にいかしてますので、是非聴いて欲しいですね)と曲の感じは全く違いますが、レイド・バックしたかなり長めのギター・ソロが聴ける曲となっています。
また、12曲目の"Your
Sweet Eyes"は、あの名曲"Emerald
Eyes"に優るとも劣らないとてもメロディアスなAORナンバーとなっております。
ヴォーカル・トラック以外のインスト・ナンバーも、ハート・ウォーミングなEricのギターが最高の曲ばかりです。
1曲目のタイトル・ナンバー"Bloom"は、素晴らしいロック・チューンでこのアルバムのお薦めの1曲です。
10曲目の"Cruise
The Nile"では、シタールを弾いており、とてもエスニックな感じの曲に仕上がっています。
13曲目の"Hesitant"は、とてもジャジーなナンバーで、お酒を飲みながら聴く雰囲気の曲で、この曲もお薦めです。
Smooth JazzやAORが好きな人には、かなりお薦めな1枚です。 |
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