Ekseption
The 5th
Progressive Rock
Release Date: 1998
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 62:38
Index: 247
Stereo; ADD
The 5th (1998) (16 tracks)  62:38
01  The 5th ((P) 1969)  03:28
02  Air ((P) 1969)  02:53
03  Piano Concert N.3 In C Minor Opus 37 : Rondo ((P) 1970)  05:25
04  Suite No.2 In B Minor : Peace Planet - Badinerie ((P) 1970)  03:34
05  Adagio ((P) 1970)  03:52
06  Italian Concerto In F BWV 971 : Allegro ((P) 1970)  05:04
07  Rhapsody In Blue ((P) 1969)  04:02
08  Partita No. 2 In C Minor ((P) 1971)  05:47
09  A La Turka ((P) 1972)  02:29
10  Sonata No.2 In E Flat : 2. Siciliano In G ((P) 1972)  03:59
11  Romance For Violin And Orchestra No.2 In F Op.50 ((P) 1973)  03:34
12  Concerto ((P) 1970)  03:57
13  Concerto For Violin And Orchestra In A Minor : Vivace ((P) 1972)  02:51
14  Toccata And Fugue In D Minor For Pipe Organ : Toccata ((P) 1973)  05:18
15  Gayaneh : Sabre Dance ((P) 1969)  03:50
16  Ave Maria ((P) 1971)  02:35
1998
Studio: Various
Producer: Ekseption
Label: PolyMedia
Cat. Number: 824-482-2
これぞクラシックとロックの融合による1枚。
オランダのプログレッシヴ・バンド
EKSEPTIONによるベスト・アルバムです。
バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト、チャイコフスキーといったクラシックの原曲を現代の楽器を使って表現した作りとなっておりますが、原曲がとても有名ですので、聴き馴染んでしまいます。
私が一番最初に
EKSEPTIONに触れたのは、1970年代の始めで、2曲目の"Air"を聴いてからです。この時は、彼らのアルバムを聴いたわけではなく、いわゆる、コンピレーションのレコードでした。原曲は、バッハの「G線上のアリア」ですが、ジャズっぽいピアノの音がとても新鮮に聞こえ、たいそう感激した記憶があります。まあ、当時は、あまりお金もなくEKSEPTIONのレコードを買うということは無かったですが。ただ、この「G線上のアリア」は、記憶の中に深く埋め込まれました。
その後、
CD化の時代を迎えましたが、一向に情報は得られずじまいでしたが、ネットショップするようになって、ここ1,2年の間で彼らのアルバムを見つけられるようになったわけです。このアルバムを見つけた時は、とても嬉しかったですね。また、価格もかなり安めだったと思います。
このアルバムは、前述のとおりクラシックを現代的にアレンジした曲がメインとなっておりますが、知っている曲が多いので、気楽に聴けます。イージー・リスニング、BGMとしては最高です。演奏力も高いですし、アレンジがカッコ良いのが最大の魅力となっています。
純粋なクラシックを聴くのは気が引ける、つまんないと感じてるアナタ、是非、聴いてみると良いと思います