Diving For Pearls
Diving For Pearls
Melodic Rock
Release Date: 1989
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 39:52
Index: 1931
Stereo; ADD
Diving For Pearls (1989) (10 tracks)  39:52
01  Gimme Your Good Lovin'  04:20
02  Have You Forgotten ?  03:46
03  I Close My Eyes  03:54
04  New Moon  04:07
05  Never On Monday  03:29
06  You're All I Know  04:50
07  Mystery To Me  04:05
08  I Don't Want To Cry  04:08
09  Keep Our Love Alive  03:32
10  The Girl Can't Stop It  03:41
1989
Danny Malone : Vocals, Guitars
Yul Vazquez : Guitars
Jack Moran : Keyboards
David Weeks : Bass
Peter Clemente : Drums
Studio: Eleven-Eleven Sound
Producer: David Prater
Label: CBS Inc.
Cat. Number: EK-45130

DIVING FOR PEARLSの1stアルバム。2ndアルバムは昨年(2005年)出されましたが、Danny Maloneのソロ・アルバムに近いものでした。この2ndはまだ耳にしておりませんので、どんな内容かわかりません。
でも、この1stアルバムはとてもメロディアスで、最高の出来となっております。プロデュースは、FIREHOUSEやDREAM THEATREでお馴染みのDavid Praterが担当しております。このDIVING FOR PEARLSはどちらかといとFIREHOUSEタイプのメロディアスなハードロックを聴かせてくれます。
1曲目の"Gimme Your Good Lovin'"がこのアルバムの一押しナンバーです。とにかくメロディアスな曲で最高にいかしてます。メロディック・ファンにはたまらない1曲です。
2曲目の"Have You Forgotten ?"もメロディアスなハードロック・ナンバーです。バックの厚みのあるギターの音がとても良いですね。
3曲目の"I Close My Eyes"はとてもポップなナンバーで、1曲目の負けないくらい良く出来た曲です。シングル・カットでもすればヒット性抜群のナンバーです。
4曲目の"New Moon"はバラード・ナンバーで、Danny Maloneのヴォーカルがいかした曲となっております。とても、メロディアスでお薦めのナンバーです。
5曲目の"Never On Monday"も1曲目と似たタイプの曲ですが、これまた素晴らしく、メロディック・ロック・ファン必聴のナンバーです。
6曲目の"You're All I Know"は出だしのギター・ソロがカッコ良いナンバーです。曲全体で聴かせるギターのリフもとてもカッコ良いです。これもお薦めの1曲ですね。
7曲目の"Mystery To Me"はロック・スピリットを感じさせるナンバーです。ハードロックというより骨太のアメリカン・ロックといった感じの曲ですね。
8曲目の"I Don't Want To Cry"はミディアム・スローのナンバーですが、この曲はまさにロックです。7曲目以上にロック・スピリットを感じさせるナンバーです。Dannyのヴォーカルは決して太い声ではないですが、曲の感じはまさに骨太といった感じです。この曲もお薦めのナンバーです。
9曲目の"Keep Our Love Alive"はとてもポップなナンバーです。途中のギター・ソロ、カッコ良いです。
ラストナンバーの10曲目"The Girl Can't Stop It"は、結構重ためのギターのリフがいかしたハードロック・ナンバーです。でも、曲はメロディアスです。

で、このアルバムはレア物といっても、海外のネット・ショップで、40から50ドル程度ですので、興味のある方(メロディック・ロック・ファンには必聴のアルバムですが)はどうぞ。