Contraband
Contraband
Melodic Rock
Release Date: 1991
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 43:04
Index: 2692
Stereo; ADD
Contraband (1991) (10 tracks)  43:04
01  All The Way From Memphis  04:56
02  Kiss By Kiss  04:19
03  Intimate Outrage  04:57
04  Bad For Each Other  04:28
05  Loud Guitars, Fast Cars & Wild, Wild Livin'  04:25
06  Good Rockin' Tonight  03:23
07  If This Is Love  05:03
08  Stand  04:04
09  Tonight You're Mine  04:42
10  Hang On To Yourself  02:47
1991
Richard Black : Vocals
Tracii Guns :
Guitars
Michael Schenker :
Guitars
Share Pederson : Bass
Bobby Blotzer : Drums
Purchase Date: 1995/10/25
Store: Records Records
Studio: American Recording Studios
Producer: Kevin Beamish & Randy Nicklaus
Label: Toshiba EMI Ltd.
Cat. Number: TOCP-6703
Impact Recordsの設立に合わせ、その第1弾アーティストとして、プロジェクトされたバンド。メンバーは、VIXENShare PedersonL.A. GUNSTracii GunsSHARK ISLANDRichard BlackRATTBobby Blotzer、さらにはMichael Schenker BandMichael Schenkerとそうそうたるメンバーが揃っている。
収められている曲は、外部のソングライターによるものが殆どですが、曲が良いせいもあり、かなり聴けるアルバムとなっている。
また、このバンドの面白さは何と言っても、
Michael SchenkerTracii Gunsによるツイン・リードでしょうね。まるきり違うギターを聴かせる2人ですから。
今回の特集は、
VIXENですが、もちろんShare Pedersonがベースを担当しているということで紹介しました。
で、
1曲目の"All The Way From Memphis"Ian Hunter のペンによる曲で、メリハリのあるロックン・ロール・ナンバーで、小気味良いとすら感じる曲で、お薦めの1曲です。
2曲目の"Kiss By Kiss"は、Michael ThompsonMark Spiroによる曲です。ということで、かなり期待した曲ですが、曲自体の出来はまあまあというところですが、アレンジがイマイチという感じです。
3曲目の"Intimate Outrage"Mark SpiroさらにはDann Huffのペンによる曲ということで、期待が高まります。こちらは、まるでGIANTが演奏しているみたいで、とてもカッコ良い仕上がりとなっております。
4曲目の"Bad For Each Other"Richard Blackが曲作りに参加している曲です。前奏のギターのリフがカッコ良いミディアム・テンポの曲で、伸びのあるRichardのヴォーカルもいかしたメロディアスなナンバーです。この曲はお薦めです。
5曲目の"Loud Guitars, Fast Cars & Wild, Wild Livin'"ですが、この曲でもRichard Blackが曲作りに参加しております。疾走感があるハード・ドライヴィングなカッコ良さが光っているナンバーです。
6曲目の"Good Rockin' Tonight"Michael Schenkerのギターが最高のロックン・ロール・ナンバーです。最高にご機嫌なナンバーで、お薦めですね。
7曲目の"If This Is Love"はこのアルバムの中でも一押しのパワー・バラード・ナンバーです。とにかく、メロディが最高です。MichaelTraciiのツイン・リードが最高にいかした曲で、いうことありません。
8曲目の"Stand"Tim FeehanBrain MacLeodのペンによる曲で、なかなか良く出来た曲ですが、これもアレンジにちょっと難があるように感じます。すこしばかりもったいないかも。
9曲目の"Tonight You're Mine"7曲目の"f This Is Love"に負けない出来です。ミディアム・テンポのメロディアスなナンバーで、お薦めですね。
10曲目の"Hang On To Yourself"David Bowieのペンによる曲です。

なお、この
CONTRABANDですが、すでに廃盤となっていますが、Amazon USAでは、かなり安く手に入るようですので、ご興味のある方はどうぞ。