Let's Spend The Night Together CD
Album Details
Artist CCCP
Cat. Number GHP-20
Label Plateselskapet
Country Norway
Packaging Jewel Case
Release Date 1986
Spars ADD
Tracks 9
Length 32:37
Sound Stereo
Genre Hard Pop
Collection Status In Collection
Index 1021
Personal Details
Purchase Date 2008/10/25
Store e-Bay
Condition Excellent
Current Value \8.00
Track List
Let's Spend The Night Together
32:37
01 Feelin' Alright
03:46
02 One Of These Nights
03:44
03 Reach Out - I'll Be There
03:23
04 All The Young Dudes
03:46
05 Keep On Runnin'
02:45
06 Let's Spend The Night Together
04:20
07 Centerfold
03:55
08 Devil's Right Hand
03:01
09 Strange Brew
03:57
Credits
Bjorn Nessjoe Producer
Musicians
Baard Svendsen Keyboards
Carlene Carter Vocals
Casino Steel Vocals
Claudia Scott Vocals
John Payne Vocals
Steinar Krokstad Drums
Svein-Dag Hauge Guitars
Tony Flake Guitars
Yngve Moe Bass
Notes
後にASIAに加入するJohn Payneがヴォーカル陣に参加したレアなハードポップ・アルバム。
ヴォーカルにCarlene Carterの名前もありますが、あのCarlene Carterでしょうか?
ジャケットに写る写真を見るとそれらしいようにも思えますが。
男女2人ずつの計4人がヴォーカルを担当し、彼らのバンド名がCCCPで、バックの演奏を担当するプレイヤーたちがThe Tequila Band Vと呼ばれているようです。
このアルバムはe-Bayで送料込みで32USドルで落としたもので、オフィシャルなのかどうか分かりません。盤はCD-Rで、ジャケットはまあまともです。Retrospect Records辺りのCD-Rとほぼ同じくらいの出来です。

全曲カヴァー・ナンバーで構成されたアルバムで、知っている曲ばかりですし、アレンジもかなり良く、サウンド的にはハードポップといった感じで、出来は結構良いですね。

1曲目の"Feelin' Alright"はDave Masonのナンバーですが、これが結構アレンジもハードポップ調でいかしてます。
2曲目の"One Of These Night"はもちろんEaglesのカヴァーで、これもハードポップ調のアレンジがとても良いです。
メインのヴォーカルは男性ですが、バックの女性コーラスが最高です。
3曲目の"Reach Out - I'll Be There"がまた良いですね。
古いソウル・ナンバーですが、ここでのリード・ヴォーカルは女性で、ファンキーさが堪りません。
このアルバムの中で最も出来が良いかも。
4曲目の"All The Young Dudes"はオリジナルのMott The Hoopleに軍配が上がりますが、それでも、まあ、良く出来ています。
5曲目の"Keep On Runnin"は、いかしたブギ調のアレンジが最高です。
6曲目のタイトル・ナンバー"Let's Spend Night Together"はThe Rolling Stonesがちょっと可哀そうなアレンジで、イマイチか。
7曲目の"Centerfold"もブギ調のアレンジがいかしたナンバーで、リード・ヴォーカルは男性と女性のデュエットとなっております。
8曲目の"Devil's Right Hand"はメロディがイマイチか。
ラストの9曲目"Strange Brew"はもちろんCreamのナンバーですが、アレンジはイマイチですが、セクシーな感じの女性ヴォーカルが最高です。男性パートもありますが、全て女性ヴォーカルでも良かったのでは?
ギターは結構上手いです。

こんなアルバムが出ていたなんて、最近まで全く知りませんでした。
32USドルだったら納得の1枚です。