Into The Street (1990) (10 tracks) |
46:00 |
01 |
Talk To Me |
04:45 |
02 |
Where Is The Love |
05:03 |
03 |
Lead Me On |
05:05 |
04 |
Eye Of The Hurricane |
03:47 |
05 |
Light Of Day |
05:05 |
06 |
Crazy Life |
04:18 |
07 |
Rainy Day In London |
05:19 |
08 |
Where Are You Now |
04:53 |
09 |
Need You Tonight |
03:48 |
10 |
Eye To Eye |
03:57 |
|
1990
David Forbes : Vocals
Randy Gould : Guitars
Andrew Johns : Keyboards
Randall Stoll : Drums
Tom Christiansen : Bass
Mark Holden : Saxophone |
Studio: Venture Studios |
Producer: John Punter |
|
Label: MCA Records |
Cat. Number: MCAD-42317 |
|
|
BOULEVARDの第2弾。
メロディにも磨きがかかり、全体の出来としては、1stを上回っております。
このアルバムでも、一押しは1曲目の"Talk To Me"で、メロディアス度抜群の産業ロック・ナンバーです。曲の出来も最高で云う事ありません、のナンバーです。
2曲目の"Where Is The Love"も1曲目に負けないくらい良く出来たナンバーです。出だしのギターがたまらないですね。メロディアスなフックに満ちたナンバーで、お薦めです。
3曲目の"Lead Me On"もメロディアスな産業ロック・ナンバーです。ただ、少しアレンジに凝り過ぎの感があります。
4曲目の"Eye Of The Hurricane"は3曲目と違い、曲の感じがストレートですね。メロディも良いし、バンドのサウンドとしては、こちらの方ずっと良いですね。
5曲目の"Light Of Day"はメロディは良いと思いますが、アレンジが曲をつまらなくしています。ちょっと、もったいないですね。
6曲目の"Crazy Life"はメロディアスなバラードタイプのミディアム・テンポのナンバーで、かなりいけてます。お薦めの1曲です。
7曲目の"Rainy Day In London"はピアノの前奏から入るバラード・ナンバーです。メロディアスですし、バックのピアノの音がとても良いですね。このナンバーもお薦めです。
8曲目の"Where Are You Now"はこれも良く出来た産業ロック・ナンバーです。このナンバーでの、David Forbesのヴォーカルもとても良いです。途中のピアノ・ソロがとてもカッコ良く、メロディアス度もかなりあり、いかしたナンバーとなっております。
9曲目の"Need You Tonight"は1曲目と似たタイプのこれぞ産業ロックといったナンバーです。BOULEVARDのサウンドを良く顕したナンバーで、かなりお薦めです。この曲でのサックス、とても良いです。
10曲目の"Eye To Eye"は音に歯切れがあり、とてもカッコ良く仕上がったナンバーだと思います。バックのギターとホーン・セクションがいかしてます。
今回BOULEVARDの2枚のアルバムを紹介しましたが、この2枚ともレア盤となっておりますが、1stはおそらく3000円も出せば海外のショップで手に入れることが出来ると思います。2ndは1stよりレアですが、それでも5000円くらいで手に入ると思います。産業ロック・ファンにはマスト・アイテムだと思います。
|