Boston
Corporate America
Hard Pop
Release Date: 2002
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 44:29
Index: 566
Stereo; ADD
Corporate America (2002) (10 tracks)  44:29
01  I Had A Good Time  04:15
02  Stare Out Your Window  03:19
03  Corporate America  04:37
04  With You  03:28
05  Someone  04:10
06  Turn It Off  04:37
07  Cryin'  05:20
08  Didn't Mean To Fall In Love  05:14
09  You Gave Up On Love  04:22
10  Livin' For You [Live]  05:07
Date of US Release August 27, 2002
Studio: Hideaway Studios
Producer: Tom Scholtz
Label: Artemis Records
Cat. Number: 509880-2
待ちに待ったBOSTONの新作でしたが。
1曲目の
"I HAD A GOOD TIME"を聴いた時は、おー!これはまさしくBOSTONだ。やっぱりBOSTONはいいねー、などと思っていたら、2曲目の"STARE OUT YOUR WINDOW"は始まりのアコギがちょっとBOSTONらしくないし、あのスペーシーなサウンドはどこへ行っちゃったのなどと思ったりして。
3曲目のタイトル曲
"CORPORATE AMERICA"では、今風のサウンドが。でもまぁまぁか。BRAD DELPのボーカルもきけるしね。
4曲目の
"WITH YOU"を聴いたとたん、何これ?これがあのBOSTONなの?雑誌でTOM SCHOLZのインタビューを見ると、この女性ボーカルが今のBOSTONに必要だってさ。ふざけるのも大概にしろって言いたいよね。はっきり言ってBOSTONには不要です。全くもって頭に来ちゃうぜ。だってあのBOSTONだぜ。
でも、6曲目の
"TURN IT OFF"で少し機嫌が良くなったりして。
そんでもって、7曲目の
"CRYIN'"もまぁいいか。
しかし、8曲目の
"DIDN'T MEAN TO FALL IN LOVE"では、確かにBOSTONだけど、あのスペーシーなサウンドがなりを潜めているのね。まぁ、BRAD DELPがリードボーカルをとっているから許しますが。
9曲目の
"YOU GAVE UP ON LOVE"もちょっとという感じかな?
しかし、10曲目の
"LIVIN' FOR YOU"大挽回といったところですね。これぞまさしくBOSTONですな。
全10曲を聴いてみて思ったことは、ちょっと変わりすぎじゃないかい?ということと
BOSTONには女性のリードボーカルなんかいらないということ。さらに、ボーカルは、やっぱりBRAD DELPだけでいいんじゃない?FRAN COSMOやその息子なんていらないよ。
もう、
DON'T LOOK BACKのようなサウンドは帰ってこないのかな?"A Man I'll Never Be"みたいな曲はもう聴けないのでしょうか?