Words And Music CD

Last Modified:
2008/08/11
16:01:05
Album Details
Artist Alessi
Cat. Number UICY-3349
Label Universal International
Country USA
Packaging Jewel Case
Rare Yes
Release Date 1979
Tracks 9
Length 38:28
Sound Stereo
Genre Adult Contemporary
Collection Status In Collection
Index 1160
Personal Details
Purchase Date 2002/01/30
Store Gyokkodo
Price
Condition Excellent
Current Value \7.00
Links Amazon US
Amazon Germany
Notes
1979
Track List
Words And Music
38:28
01 Gimme Some Lovin'
03:32
02 Lover Boy
03:21
03 Words And Music
04:15
04 As Long As I Still Have You
03:51
05 Midnight Low
04:21
06 Evilman
05:24
07 Wait For Me
04:20
08 I Wish That I Was Making Love (To You Tonight)
03:33
09 Hot Fun In The Summertime
05:51
Credits
Nick DeCaro Producer
Musicians
Billy Alessi Vocals
Bobby Alessi Vocals
A & Mレーベルでの最後のアルバム。
プロデュースはNick DeCaroが担当しておりますが、これがそれらしくない内容で、発表した時期が良くなかったのか、また、レーベルから強要されたのか、ディスコっぽいナンバーが何曲か収められております。
前3作までは、Alessiらしさが顕れていた内容でしたが、本作では、もちろん、あのハーモニーは健在ですが、曲がイマイチといったところもあります。

カヴァー曲が3曲収められておりますが、その内の1曲目"Gimme Some Lovin'"はSpencer Davis Groupのカヴァーですが、アレンジがディスコ調で、イマイチといった感じです。

また、8曲目の"I Wish That I Was Making Love (To You Tonight)"はJerry Corbettaのカヴァーで、彼の1978年のソロ・アルバムにも収められていたナンバーです。
このナンバーについては、オリジナルもメロディアスなナンバーですので、Alessiにもピッタリはまっています。

ラストの9曲目"Hot Fun In The Summertime"はThe Beach Boysがオリジナルです。
これが完全にディスコしたアレンジとなっていて、これじゃThe Beach Boysもそうですが、Alessiも可哀そう、といった感じです。

でも、3曲目のタイトルナンバー"Words And Music"辺りはアレンジはディスコ調ですが、メロディアスなAORナンバーで、The Bee Geesにも通ずるところがあります。
お得意のファルセットにハーモニーということで、これはAlessiしてますね。

4曲目の"As Long As I Still Have You"は美しいピアノの音をバックに従えたバラード・ナンバーです。
これはとても良く出来たナンバーだと思います。

5曲目の"Midnight Low"は結構良く出来たメロディアスなナンバーで、ファルセットでのハーモニーは、The Bee Geesしております。

6曲目の"Evil Woman"も、モロ、ディスコしたナンバーです。
これでもか、というぐらいにディスコしたナンバーを並べられる、ちょっと閉口してしまいますね。
いくら、当時、世の中が空前のディスコ・ブームだったとしても、タイプが違うアーティストに強要することはなかったと思うのですが。

7曲目の"Wait For Me"は、ミディアム・スロウのナンバーで、本来のAlessiらしさが良く顕わされております。

ということで、この"Words And Music"ですが、Alessiのアルバムとしては、?というマークが付いてしまうかな。