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Last Modified: 2008/02/22 19:09:08 |
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1978年に発表されたAlessiの第3弾アルバム。 プロデューサーは、Boz Scaggsのアルバムでギターを弾いていたLouie Sheltonが担当。 爽やかなハーモニーは相変わらずのとても良く出来たアルバムです。 1曲目の"Dancing In The Halls Of Love"は2ndシングルとなったナンバーで、ディスコティークながらメロディがいかしたグルーヴィなナンバーに仕上がっております。 ヒット・ポテンシャルはかなり高いですが、悪い意味ではもちろんないけれども、2ndまでのAlessiとは一線を画すナンバーだと思いますね。 途中のギター・ソロはLouie Sheltonが弾いてますが、これがえらくカッコ良いです。 2曲目の"Driftin'"は1stシングルに選ばれたナンバーで、ハーモニーや曲調といい、これは紛れもなくAlessiです。 そこそこの出来だと思いますね。 3曲目の"Believer"はこれぞAlessiといったメロディアスなバラード・タイプのナンバーです。 4曲目の"Rainbow Go On Forever"はストリングス・アレンジは御大Gene Pageが務めております。 メロディアスな美しいナンバーとなっております。 5曲目の"Space"は、スペイシーなシンセの音から入るナンバーで、曲自体の出来はそれほどでもありませんが、本編に入ると、Alessi Brothersのあの美しいハーモニーが聴けます。 6曲目の"You're Out Of Love"はエッジの効いたナンバーで、Alessi Brothersのヴォーカルもいつもと違い、結構シャウト気味で、結構ロックしています。 あのKISSのPaul Stanleyがバックでギターを弾いているということにも一因があるのでしょうね。 7曲目の"That's When She Touched Me"は、いつものAlessi Brothersの美しいハーモニーが聴けるメロディアスなナンバーとなっております。 8曲目の"I Don't Wanna Lose You"、9曲目の"Not Tonight"は再びディスコティークしたポップで若干ファンキーなナンバーに仕上がっております。 ラストの10曲目の"Just Can't Stop It"は美しいともいえるAlessi Brothersのファルセット・ヴォイスを十分堪能出来るナンバーとなっております。 |
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