The Best Of Airkraft (2003) (11 tracks) |
45:17 |
01 |
Alien Probe |
03:55 |
02 |
85 MPH |
03:45 |
03 |
Somewhere |
03:57 |
04 |
Footsteps |
04:27 |
05 |
It's Not So Easy |
04:47 |
06 |
Make Believe |
03:11 |
07 |
Tonight |
04:10 |
08 |
Let's Take Off |
04:15 |
09 |
Someday You'll Come Running |
03:38 |
10 |
Midnight Confessions |
03:24 |
11 |
Broken Ship |
05:48 |
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2003
Gyro : Drums, Percussion
Peter Phippen : Bass
Dave Saindon : Vocals, Guitars
Mitch Viegut : Guitars
Jon Douglas Dixon : Keyboards |
Purchase Date: 2005/02/21 |
Store: AOR Heaven |
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Studio: Madison Streets Studios etc. |
Producer: Mitch Viegut |
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Label: Airkraft |
Cat. Number: AK-702003 |
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今年に入ってすぐに、ドイツのウェッブショップAOR
Heavenで、Airkraftの過去のアルバム全てとこのベスト・アルバムの発売のアナウンスを見てとてもビックリしました。Airkraftについては、彼らの4thの"In
The Red"(このHPでも紹介してます)はCDを、その前作の"Airkraft"はコピーだけを所有しているのみでした。それが全作CD化なんですから。
で、調べてみますと、Airkraftのオフィシャルのホームページがあり、彼らの自主制作ということらしいということがわかりました。ただ、今回のCD化にあたっては、中身がCD-Rということとジャケット印刷が素人に毛が生えたといった程度のものでしたが。でも、今までレア扱いされ、相当な価格で取引されていた3rdの"Airkraft"やそれ以前の1stの"Lets's
Take"、さらには2ndの"Proximity"なんかのCD化なんて誰が考えていたでしょうか?
このベスト・アルバムは、そんなAirkraftのメンバーが自分たちの選曲で、自主制作したアルバムです。自分たちの選曲ということで、彼らの数ある曲の中でも自信作ばかりを収めたベストアルバムなんだと思います。
1stからの1,5,8及び2ndに収められていた6は、初めて耳にする曲です。また、11曲目の"Broken
Ship"は初めてのお披露目となる曲です。
1曲目の"Alien
Probe"はかなりハードロックした溌剌なナンバーでご機嫌な1曲です。この曲はお薦めです。
2曲目の"85
MPH"と3曲目の"Somewhere"は4thの"In
The Red"からの曲です。"85
MPH"は溌剌としたハードロック・ナンバーですが、"Somewhere"はメロディが美しいバラードで聴き応えがあります。どちらの曲も最高にいけてます。
4曲目の"Footsteps"は、3rdの"Airkraft"からのナンバーです。こちらは産業ロックした曲となっていて、コーラスが最高にいかしたメロディアスな曲です。これも最高にいかした曲でお薦めの1曲です。
5曲目の"It's
Not So Easy"は、1stの"Let's
Take Off"からのナンバーです。この曲もメロディアスな曲です。ハイトーン・ヴォーカルがたまらないですね。
6曲目の"Make
Believe"は、2ndの"Proximity"からのナンバー。この曲はピアノが主体となったバラードです。メロディが最高にいかしてます。途中盛り上がってのギター・ソロも最高です。
7曲目の"Tonight"は、再び4thからのナンバーです。4thアルバムの"In
The Red"は、唯一CDで持っていたアルバムですので、相当聴きこんでいましたので、この曲は耳に慣れたナンバーです。いかした産業ロックナンバーで、バックのギター・ソロがご機嫌です。
8曲目の"Let's
Take Off"は1stのタイトル・ナンバーで、離陸を想像させるバックの効果音がいかしたポップな曲です。
9曲目の"Someday
You'll Come Running"は4thからの曲で、彼らの最高傑作といっても過言ではないくらいの洒落た産業ロック・ナンバー。メロディアスで最高の1曲。Venus
& Marsが原曲ですが、オリジナルに勝るとも劣らない出来となっています。これは一押しの曲です。
10曲目の"Midnight
Confessions"は3rdからの曲で、こちらもメロディアスでポップなナンバーです。
11曲目の"Broken
Ship"はPrevious Unreleaseということで、今回が初めてのお披露目です。サウンドは力強いヴォーカルによるバラードナンバーです。バックのギター・ソロがとてもカッコ良いナンバーです。
このAirkraftですが、最高にいかした産業ロック・バンドです。とてもお薦めのバンドです。 |
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