月刊LaLaインデックス2005
MONTHLY LaLa INDEX 2005

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 白泉社月刊LaLaのインデックスデータ。その2005年版。独断と偏見に満ちた星取表(5点満点)と短評付き。


月刊LaLa 2005年12月号
表紙水野十子「遥かなる時空の中で」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「金色のコルダ」呉由姫第19回第23楽章★★
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第31回(第34話)★★★
「英会話スクールウォーズ」マツモトトモ第5回 ★★★
「ペンギン革命」筑波さくら第14回 ★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第11回第十一夜「雪と血と優しさの記憶」★★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第46回〜夢の浮橋 II〜★★★
「4ジゲン」にざかなギャグ(第6回)★★★
「デーモン聖典」樹なつみ第31回 ★★★
「パンダ侍見参!!」宇野亜由美ギャグその六 最終回★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第14回第14話★★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
「お兄ちゃんと一緒」時計野はり第16回第23話★★★
「セーラー服にお願い!」田中メカ第14回第14話★★★
「龍の花わずらい」草川為第4回第4話★★★
「東京ガーディアン」唐沢千晶読切 ★★
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定。
 宇野亜由美の連載は途中で作品が変わる迷走ぶりの末に短期で最終回。「オコジョさん」で確立したキャラクターギャグの路線を走ろうとして、キャラクターを立てるのに失敗した、という印象。
 あと、唐沢千晶は絵はそこそこ達者だけど、ストーリーやキャラクターが薄めの印象で、第2の呉由姫(?)といった印象。今のLaLaのメディアミックス路線からすると、そのうち何か原作ものかゲームタイアップあたりに使われるんじゃなかろうか?(2005/12/04)


月刊LaLa 2005年11月号
表紙呉由姫「金色のコルダ」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「恋愛は、普通。」津田雅美読切 ★★★
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第30回(第33話)★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第10回第十夜「月の寮の君」★★★
「金色のコルダ」呉由姫第18回第22楽章★★★
「ペンギン革命」筑波さくら第13回 ★★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第13回第13話★★★
「パンダ侍見参!!」宇野亜由美ギャグその五★★
「デーモン聖典」樹なつみ第30回 ★★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第45回〜夢の浮橋 I〜★★★
「龍の花わずらい」草川為第3回第3話★★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
「セーラー服にお願い!」田中メカ第13回第13話★★★
「お兄ちゃんと一緒」時計野はり第15回第22話★★★
「グッバイクライベイビー」街田シカク読切 
「4ジゲン」にざかなギャグ(第5回)★★★
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定。
 津田雅美の新作短編は、久しぶりのギャグっぽい路線でなかなか悪くなかった。ただ、他はあまりプラスの意味で引っかかる作品は少なかった。
 最近は珍しい本誌初登場でデビューの街田シカクは、一昔前なら藤田貴美あたりの初期作品の雰囲気があるような気がするが、将来性はどんなもんだか。ただ、「町田○○く」と語感がそっくりなペンネームはちょっといかがなものかと思った(笑)。(2005/12/04)


月刊LaLa 2005年10月号
表紙樋野まつり「ヴァンパイア騎士」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第29回(第32話)★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第9回第九夜「彼等の選択」★★★
「遥かなる時空の中で3」水野十子読切 ★★
「金色のコルダ」呉由姫第17回第21楽章★★
「4ジゲン」にざかなギャグ(第4回)★★★
「ペンギン革命」筑波さくら第12回 ★★★
「英会話スクールウォーズ」マツモトトモ第4回 ★★★
「デーモン聖典」樹なつみ第29回 ★★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
「おまけの小林クン」森生まさみ最終回 ★★★★
「パンダ侍見参!!」宇野亜由美ギャグその四★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第12回第12話★★★
「龍の花わずらい」草川為第2回第2話★★★
「セーラー服にお願い!」田中メカ第12回第12話★★★
「夏目友人帳」緑川ゆき読切 ★★★
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定。
 今回は、森生まさみ『おまけの小林クン』の最終回に★★★★。まあ、長い間ご苦労さん、ということで(笑)。いや、ちょっとジンと来ました(笑)。やっぱり、デビュー当時から、この人の描く「決め」となるシーンでのキャラクターの表情にはものすごく光るものがあると思う。(2005/09/11)


月刊LaLa 2005年9月号
表紙なかじ有紀・筑波さくら・樋野まつり・田中メカ・葉鳥ビスコ(ララオールスターズ)
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「ペンギン革命」筑波さくら第11回 ★★★
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第28回(第31話)★★★
「英会話スクールウォーズ」マツモトトモ第3回 ★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第8回第八夜「許されないもの」★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり LaLaキラキラ☆ドラマCD・トキメキレポート!★★
「ペンギン革命」筑波さくら LaLaキラキラ☆ドラマCD・トキメキレポート!★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀 LaLaキラキラ☆ドラマCD・トキメキレポート!★★
「セーラー服にお願い!」田中メカ LaLaキラキラ☆ドラマCD・トキメキレポート!★★
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ LaLaキラキラ☆ドラマCD・トキメキレポート!★★
「4ジゲン」にざかなギャグ(第3回)★★★
「金色のコルダ」呉由姫第16回第20楽章★★
「おまけの小林クン」森生まさみ第84回第84話★★★
「デーモン聖典」樹なつみ第28回 ★★★
「龍の花わずらい」草川為読切 ★★★
「パンダ侍見参!!」宇野亜由美ギャグその三★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第11回第11話★★★
「セーラー服にお願い!」田中メカ第11回第11話★★★
「お兄ちゃんと一緒」時計野はり第14回第21話★★★
「夏のレクイエム」小椋アカネ読切 ★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定。
 作品内容はあまり言及することなし(笑)。因みに今回もミニドラマCDの付録つき。この路線がエスカレートするとそのうちミニアニメDVDの付録がそのうちつくようになったりするのか(笑)?(2005/08/14)


月刊LaLa 2005年8月号
表紙葉鳥ビスコ「桜蘭高校ホスト部」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「お伽もよう綾にしき」ひかわきょうこ読切(別冊)〜掌握の巻〜★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第7回第七夜「ナイト・パーティー」★★★
「英会話スクールウォーズ」マツモトトモ第2回 ★★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第44回堅香子の章第4話★★★
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第27回(第30話)★★★
「セーラー服にお願い!」田中メカ第10回第10話★★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第10回第10話★★★
「4ジゲン」にざかなギャグ(第2回)★★★
「デーモン聖典」樹なつみ第27回 ★★
「金色のコルダ」呉由姫第15回第19楽章★★
「おまけの小林クン」森生まさみ第83回第83話★★★
「恋愛禁止花葉会議」川瀬夏菜読切 ★★★
「パンダ侍見参!!」宇野亜由美ギャグその二★★
「お兄ちゃんと一緒」時計野はり第13回第20話★★★
「君と、自転車」椎野翠読切 ★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定。
 別冊連載のひかわきょうこ『お伽もよう綾にしき』は、これまでのところは可もなし不可もなし。
 今回驚いたのはギャグの江咲桃恵の初コミックスが出ることになった、という話。こういっては何だが、功労賞以上の意味があるとは思えないのだが……。(2005/06/26)


月刊LaLa 2005年7月号
表紙マツモトトモ「英会話スクールウォーズ」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「英会話スクールウォーズ」マツモトトモ第1回 ★★★
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第26回(第29話)★★★
「金色のコルダ」呉由姫第14回第18楽章★★
「ペンギン革命」筑波さくら第10回 ★★★
「4ジゲン」にざかなギャグ(第1回)★★★★
「デーモン聖典」樹なつみ第26回 ★★
「パンダ侍見参!!」宇野亜由美ギャグその一★★
「しにがみのバラッド」和泉明日香読切<原作>ハセガワケイスケ&七草★★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第43回堅香子の章第3話★★
「おまけの小林クン」森生まさみ第82回第82話★★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第9回第9話★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり読切特別編「俺は”とばっちり”という名の星のもとに生まれたらしい…」★★
「龍の花わずらい」草川為読切 ★★★
「お兄ちゃんと一緒」時計野はり第12回第19話★★★
「桐島亭の魔法」斎藤けん読切 ★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定。
 マツモトトモの新連載『英会話スクールウォーズ』は、コミカル系の「ウワサ」シリーズあたりに通じる雰囲気で、なかなかよし。
 今回最大のトピックは先月の予告通りのにざかな復活。うん。DXとかで別の絵師との組み合わせの試みがいくつかあったけど、やっぱり「にざ」のアイデアは「かな」の絵で味つけされて真価を発揮する、という印象。久しぶりに楽しませてもらったので大サービスで★★★★(笑)。
 宇野亜由美は前回で主役が交代してしまい(笑)、タイトルもあっさり変更に(笑)。なにかあったのか(笑)? とはいえ、同じ動物擬人化ならDXの『オコジョ番長』の方が面白かったかなあ。
 ちょっと驚いたのは突然の電撃文庫とのコラボ。『トカゲ王子』で急成長した和泉明日香が『しにがみのバラッド』をマンガ化。まあ、絵の表現力の達者な人なので、原作つきでも安心して読めるな。(2005/06/09)


月刊LaLa 2005年6月号
表紙津田雅美「彼氏彼女の事情」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「彼氏彼女の事情」津田雅美最終回最終話★これほど倖せな人生はない★★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第25回(第28話)★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第6回第六夜「OUT of 黒主学園」★★★
「金色のコルダ」呉由姫第13回第17楽章★★
「ペンギン革命」筑波さくら第9回 ★★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第42回堅香子の章第2話★★★
「八葉さんが行く!」カネチクヂュンコギャグ 
「おまけの小林クン」森生まさみ第81回第81話★★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第8回第8話★★★
「ムギ姫に候!」宇野亜由美ギャグ三の巻★★
「ダブルネガティブ」平井摩利読切 ★★★
「セーラー服にお願い!」田中メカ第9回第九話★★★
「少年スクランブル」藤原ヒロ読切 ★★
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定、★★★★までつける作品がないのも、もはや恒例か(笑)?
 トピックとしては、津田雅美『彼氏彼女の事情』がようやく最終回。高校の卒業式から16年後の後日談、ということで、長く続いた長編連載の最終回としてはわりと定番的かも。あと、予告でちょっとびっくりしたのはギャグで次号からにざかなが復活するとか。まあ、現状だと、そのくらいのてこ入れは必要かも。(2005/05/08)


月刊LaLa 2005年5月号
表紙筑波さくら「ペンギン革命」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「お伽もよう綾にしき」ひかわきょうこ読切(別冊)〜出会いの巻〜★★★
「金色のコルダ」呉由姫第12回第16楽章★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第5回第五夜「大切な娘」★★★
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第24回(第27話)★★★
「ペンギン革命」筑波さくら第8回 ★★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第7回 ★★★
「ムギ姫に候!」宇野亜由美ギャグ二の巻★★
「デーモン聖典」樹なつみ第25回 ★★
「彼氏彼女の事情」津田雅美第3部・第92回ACT101★春三月★★★
「おまけの小林クン」森生まさみ第80回第80話★★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第41回(新章)★★★
「八葉さんが行く!」カネチクヂュンコギャグ 
「セーラー服にお願い!」田中メカ第8回 ★★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
「お兄ちゃんと一緒」時計野はり第11回第18話★★★
「龍の花わずらい」草川為読切 ★★★
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定という感じ。
 ★★★★までつける作品がないのはもはや恒例か(笑)? トピックとしては、ひかわきょうこの伝奇時代劇が第2回も別冊付録で登場。こうなると、毎回別冊付録なんだろうな、きっと(笑)。 なにはともあれ、引き続き樋野まつり「ヴァンパイア騎士」が一番の楽しみかも(笑)。(2005/04/20)


月刊LaLa 2005年4月号
表紙呉由姫「金色のコルダ」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「おまけの小林クン」森生まさみ第79回第79話★★★
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第23回(第26話)★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第4回第四夜「約束…」★★★
「ペンギン革命」筑波さくら第7回 ★★★
「金色のコルダ」呉由姫第11回第15楽章★★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第40回うつほの章第6話★★★
「八葉さんが行く!」カネチクヂュンコギャグ 
「ムギ姫に候!」宇野亜由美ギャグ一の巻★★
「デーモン聖典」樹なつみ第24回 ★★★
「彼氏彼女の事情」津田雅美第3部・第91回ACT100★卒業までの毎日★★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第6回 ★★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
「セーラー服にお願い!」田中メカ第7回 ★★★
「お兄ちゃんと一緒」時計野はり第10回第17話★★★
「月光ミラクル」槻宮杏読切 ★★
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定という感じ。
 ★★★★までつける作品がないのは先月に同じ(笑)。トピックとしては、宇野亜由美のギャグ新連載があったくらい? そんな中では、引き続き樋野まつり「ヴァンパイア騎士」が一番の楽しみかも(笑)。(2005/03/18)


月刊LaLa 2005年3月号
表紙水野十子「遥かなる時空の中で」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第22回(第25話)★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第2回第三夜「吸血鬼の中の吸血鬼」★★★
「人指し指姫」森生まさみ読切 ★★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第39回うつほの章第5話★★★
「八葉さんが行く!」カネチクヂュンコギャグ 
「ペンギン革命」筑波さくら第6回 ★★★
「金色のコルダ」呉由姫第10回第14楽章★★★
「デーモン聖典」樹なつみ第23回 ★★
「彼氏彼女の事情」津田雅美第3部・第90回ACT99★語られない話★★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第5回 ★★★
「オコジョさん」宇野亜由美ギャグその105〜最終回〜★★
「セーラー服にお願い!」田中メカ第6回 ★★★
「お兄ちゃんと一緒」時計野はり第9回第16話★★★
「非常識バニー」和泉明日香読切 ★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
 2005年も引き続き、内容的には全体に低め安定という感じ。
 清水玲子『輝夜姫』が終わってしまうと、実に★★★★までつける作品がないな(笑)。そんな中では、久しぶりの森生まさみの短編「人差し指姫」が、まあショタコンもの(笑)ではあるんだけど、わりと森生まさみの初期短編に近い雰囲気があって、個人的にはちょっと好きかも(笑)。それ以外では、実は一番展開が楽しみなのは樋野まつり「ヴァンパイア騎士」だったりして(笑)。(2005/01/30)


月刊LaLa 2005年2月号
表紙津田雅美「彼氏彼女の事情」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「お伽もよう綾にしき」ひかわきょうこ読切(別冊)〜登場の巻〜★★★
「ペンギン革命」筑波さくら第5回 ★★★
「桜蘭高校ホスト部」葉鳥ビスコ第21回(第24話)★★★
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第2回第二夜「零の秘密」★★★
「彼氏彼女の事情」津田雅美第3部・第89回ACT98★シャイニングスター★★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第38回うつほの章第4話★★★
「八葉さんが行く!」カネチクヂュンコギャグ 
「オコジョさん」宇野亜由美ギャグその104★★
「デーモン聖典」樹なつみ第22回 ★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第4回 ★★★
「セーラー服にお願い!」田中メカ第5回 ★★★
「お兄ちゃんと一緒」時計野はり第8回第15話★★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
「美女が野獣」マツモトトモ最終回 ★★★
「輝夜姫」清水玲子最終回 ★★★★
「pp−ピアニシモ−」斉藤けん読切 ★★
 2005年も(と、いっても実際の時間はまだ2004年だけど(笑))引き続き、内容的には全体に低め安定という感じ。
 珍しい別冊付録はひかわきょうこの新連載(?)のパイロット編。西部劇→異世界ファンタジーときて、今度は伝奇時代劇。とはいえ、キャラクターの雰囲気、話作りはいつものひかわきょうこ、という印象。身体に気をつけて頑張って欲しいものである(実際、この作品が予告されてから今回まで、しばらく掲載延期になっていたので)。
 清水玲子『輝夜姫』がついに最終回。駆け足な印象だったので、『月の子』同様コミックスでの加筆はあるかも。まあ、あの広げまくった風呂敷をよく畳んだなあ、という感じ。『月の子』ほどのどんでん返しはなかったものの、ラストページではなかなか感慨を覚えてしまった。次回作にも期待したい。(2004/12/25)


月刊LaLa 2005年1月号
表紙樋野まつり「ヴァンパイア騎士」
作品名作者名連載回数サブタイトルなど星取表
「ヴァンパイア騎士」樋野まつり第1回 ★★★
「ペンギン革命」筑波さくら第4回 ★★★
「彼氏彼女の事情」津田雅美第3部・第88回ACT97★アカルイミライ★★★
「ZIG☆ZAG」なかじ有紀第3回 ★★★
「オコジョさん」宇野亜由美ギャグその103★★
「遥かなる時空の中で」水野十子第2部・第37回うつほの章第3話★★★
「八葉さんが行く!」カネチクヂュンコギャグ 
「金色のコルダ」呉由姫第9回第13楽章★★
「デーモン聖典」樹なつみ第21回 ★★
「セーラー服にお願い!」田中メカ第4回 ★★★
「おまけの小林クン」森生まさみ第78回第78話★★★
「美女が野獣」マツモトトモ第27回 ★★★
「輝夜姫」清水玲子第118回(あと2回)★★★★
「ほいきた!りんご組」江咲桃恵ギャグ 
「特級H・K」草川為読切 ★★★
 2005年も(と、いっても実際の時間はまだ2004年だけど(笑))引き続き、内容的には全体に低め安定という感じ。
 新連載の樋野まつり『ヴァンパイア騎士』が、設定、キャラクターともなかなかキャッチーでマル。前の『めるぷり』以降、たこい的には樋野まつりの評価はちょっと上がってます。ただ、作品としてはキャラクター中心でよくも悪くもアニメ的な印象。そのうちアニメ化とかされたりして(笑)。
 と、いうか、樋野まつりに限らず、全般にアニメ的な作品は多いか(笑)? まあよくよく考えてみると、現在のLaLaは、ゲーム、アニメとのメディアミックス戦略を強力に推進している雑誌なんだから、それで当たり前ではあるのか(笑)。(2004/12/08)


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