編集後記#44(2009年版)
たこいきおし


(→以下は、2009年5月のSFセミナーに6ページほどの号を発行する予定で書いおいた編集後記ですが、編集後記とTechnical Noteの2ページしか書き上がらなかった(笑)ので没原稿となっていました(笑)。読み返してみると2009年時点での近況エッセイという側面もあるかと思い、一部突っ込み入りで再録してみました(笑)。以下(→)の部分は2011年時点での突っ込みとなります)

■前号から8ヶ月半ほどのご無沙汰でした。糸納豆EXPRESS44号をお届けします。
(→実際にはお届けできませんでした(笑)。それどころかちょうど丸3年ブランクが空いてしまうことに…)
 まあ、ちょっとここ数年は仕事の方でばたばたしそうなので、ページ数は毎回6〜10ページくらいかと思いますが、もともと名刺代わり(笑)の個人誌なので、ゆるゆるとおつきあいください(笑)。

■恒例の近況としては、前号ではマンション購入に絡んで「商品開発系の仕事から研究所勤務に戻ったことで、焼津からの転勤の可能性も限りなく低くなったと思われる」とか書いていたんですが、そんなことを言っていた矢先、この3月(→2009年)の異動で古巣の商品開発の部署に逆戻り、ということになりました。今年で入社20年、通勤している建物はずっと同じなんですが、けっこう頻繁に異動しています(笑)。この状態を、仮に「ピストン異動」と呼んでいます(笑)。外部(本社)からのエネルギーでピストン運動をしているという点では「スターリング異動」といってもいいかも(笑)。なんのこっちゃ(笑)。
 他にも、入社以来20年前後、同じ建物に通っているという同僚や後輩もいなくはないんですが、彼らは研究所から転出したことがないし、従事している業務も一貫しているので、同じ建物の中でころころ異動して、部署、業務とも転々としているのはどうやらたこい一人のようです(笑)。
 しかし、商品開発の仕事に戻ったことで、転勤の可能性がちょっと出てきたかも(笑)。実は、やはりマンション持ちの1年後輩が同じ3月の異動でいきなり九州に転出しちゃったりもしているので、油断はできないかも(笑)。

■因みに、今回の表紙(→没)は、昨年妻とウォーキングで歩いた由比の旧街道で、整備された水路で飼われていた亀の接写。久しぶりのいきものシリーズ(笑)?
 一方、裏表紙(→没)は昨年(→2008年)のSF大会(岸和田)からの帰途、新大阪駅の新幹線ホームで見かけたRailStar。実物を間近で見たのは初めてだったので、つい撮ってしまいました(笑)。
 そういえば、この後新幹線に乗り込んだところ、ほどなく天候の関係で東海道新幹線が小田原付近で足止め状態に。たこいの場合は、大会のエンディングを早めに引けて帰途につき(トラブルを知っていた訳ではなく、もともとの予定で)、幸い、浜松駅までたどり着いたところで新幹線が停まったので、即刻東海道線に乗り換えて無事その日のうちに焼津に帰り着きましたが、もうちょっと後まで岸和田の会場にいた方々とか、東京まで戻る方々は大変だったようですね。該当の方々はお疲れさまでした。
(→この後に完成しなかった掲載原稿(笑)にまつわるコメントがありましたが、割愛しました(笑))

■因みにBGMは、前号に引き続き『マクロスF』のサウンドトラック『娘トラ。』……と、いうことにしておいてください。いやまあ、アニメの方はある意味予定調和だったり、終盤かなり駆け足だったり、説明不足だったりするところもあったけど、画面上でアイドルが歌いながらバルキリーが戦闘しているのを観ているとつい血が騒いでしまうのは悲しい条件反射か(笑)?
 余談ですが、最近の若い人はアニメを観なくてもネットの動画サイトで流行っている歌とかはきっちりチェックしてカラオケとかで歌いまくっているようで、先日、珍しく職場の飲み会後にカラオケに行った際、実験補助の女の子が『マクロスF』とか『ハルヒ』とか『アクエリオン』の曲をがんがん入れまくっているので、フォローのつもり(?)で男声パートに合いの手を入れていたら、「どうしてそんなみんな知らないような歌でいきなり合わせられるんだ?」と妙なウケ方をしてしまいました(笑)。たこいの方も、『アクエリオン』は観ていなくてもネットの情報だけで覚えてしまったくらいなので、げに恐ろしきはインターネット(笑)、ということにしておきましょう(笑)。うん(笑)。

■さて、冒頭でも宣言した通りこれからもしばらくページ数的には肩の力を抜きまくったままになるかと思いますが(笑)、次号は今年なら京フェスか(参加できれば……)、たぶん来年のSFセミナーになると思います。
 まあ、予告したままになっている橋本みつるネタとか、醸造化学者としてはそれなりに検証もしてみたい『もやしもん』ネタとか、マンガネタもいろいろたまっているので、「お楽しみはこれからだッ!!」は次号こそはなんとか書きたいかなあ。
 ともあれ、今年の京フェスか来年のSFセミナーでまたお会いしましょう。(→お会いできませんでした(笑))

(編集のBGM 菅野よう子『マクロスF O.S.T.2 娘トラ。』)


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