横浜温泉
チャレンジャー★★★


横浜唯一の高温泉

■概要

横浜市内に新しい温泉ができたと聞いていて、「みしゅらん掲示板」でも話題になったので行ってみることにした。横浜温泉「チャレンジャー」は町田市と横浜市の境に近い緩やかな丘陵地帯にある。

変わった名前であるが、公共施設である。雰囲気は今時の公民館のようで、近くに大きな若葉台団地があるので、団地の集会場のような感じもする。当日はたまたま大雪が降った日なので、建物の周りはすっかり白くなっていた。



チャレンジャーは特別養護老人ホーム「あだちホーム」の敷地にある。1500m掘って温泉を掘り当てた。福祉施設として、温泉療養に力をいれていて、アトピーなどの治療のための個室浴室が4ヶ所ある。

■所在地

神奈川県横浜市旭区上川井町2287
TEL:045−922−5590



■印象

靴箱の鍵と脱衣場のロッカーの鍵が共通になっているシステムだ。受付に親切に案内されてさっそく浴室に向かう。大きな浴槽が2つと寝湯がある。

お湯の色は薄い黄褐色だ。けっこう熱めに感じる。しばらく浸かるとよく温まる。体もすべすべする感じがする。泉質はナトリウム−塩化物泉(純食塩泉)、源泉の温度は45度である。

入り口にある掛け湯用の大きなオケに源泉がそのまま流されている。飲んでみると暖かくて相当に塩辛い。1L、10円で汲んでも良いそうだ。



休憩室は禁酒、畳があるので横になれる。車椅子トイレもある。アトピーに効果がある温泉としてかなり人気があるそうだ。

■営業

営業時間 7:00−23:00
休館日 無休
料金 500円

交通

東名自動車道の横浜町田ICを降りて、国道16号線のバイパス(保土ヶ谷バイパス)の横浜方向に入る。最初の交差点を左折して、環状4号線に入り、すぐに右折して若葉台団地に向かう。横浜温泉は特別養護老人ホームの敷地内にある。駐車場は6台程度。
バスの場合は、東急田園都市線青葉台駅から、若葉台中央行き(65系統)に乗り、若葉台南で下車。



調査日:2001年1月


追加情報

営業時間の間違いを修正。(2002年10月)


温泉データ

泉質:ナトリウム−塩化物泉
温度:45度
揚湯:動力揚湯(86L/分)
掘削深度:1500m
pH:7.64
蒸発残留量:9420mg/kg
   

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