新湯温泉むじなの湯★★★★★


奧塩原の神経痛特効の湯

■概要

むじなの湯は新湯(あらゆ)温泉の中に道路から少し離れてある。道路に面した寺の湯から石段を50段ほど下ったところにむじなの湯がある。

むじなの湯は混浴になっている。料金は自分で料金箱に入れる方式である。ここは地元の人と湯治客用の施設で、一般観光客は遠慮しながら入るところだ。神経痛に特効のある温泉と言われている。





■所在地

栃木県那須郡塩原町大字湯本塩原42番地
TEL:0287−32−2512
(観光協会)



■印象

これぞ湯治場と言うような鄙びた土地、古い建物、強い硫黄の臭い。入り口を入るとすぐ脱衣所だ。老若男女(やはり老の方がが多い)がいたが、みんな静かに温泉に浸かっている。

湯船は自然の岩のくぼみの周りを板張りにしてある。お湯は白濁している。中の湯と比べると柔らかい感じのお湯である。

源泉の湯温は59度でかなり高温である。お湯は熱めで長くは入っていられない。硫黄の臭いが体に浸みつき温泉の効能も浸みていくような気がした。

日塩道路からむじなの湯への石段の下り口がわかりにくい。道路をはさんで寺の湯の向かい側になる。(左の写真)

追加情報

2002年夏に仕切りの工事があって混浴ではなくなったそうです。 (2002年11月Tubouchiさんの情報)

入浴可能時間が変更。(たけ@若旦那さんの情報2003年8月)

■営業

営業時間 7:00−18:00
(4−10月)
8:00−17:00
(11−3月)
休館日 無休
料金 300円

交通

塩原と日光を結ぶ日塩有料道路(日塩もみじライン)を塩原側から6kmほどのところ、有料道路料金所の手前に新湯温泉がある。
車は寺の湯の上の駐車場5台程度に置く。



調査日:1998年3月


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