伊香保温泉 露天風呂★★★★


伊香保の源泉・由緒ある露天風呂

■概要

伊香保(いかほ)温泉は万葉集の歌に詠まれるほどの歴史がある。群馬県の名峰、榛名山(はるなさん)の中腹にあって「子宝の湯」として有名である。

伊香保温泉露天風呂は伊香保温泉の源泉地に作られている。この源泉から温泉街の中心の石段に湯がひかれている。



■所在地

群馬県北群馬郡伊香保町大字伊香保字甲湯本581−1
TEL:0279−72−2488



■印象

湯船は2つに仕切られていて左側は熱め、右側はぬるめになっている。昔は混浴だったそうだが、今は広い湯船を中央で仕切って、奧が女湯になっている。

湯はやや白濁した茶褐色で鉄分が多い。湯温は源泉で45度、湯口で43度と自然のものと思えないほど適温になっている。

露天風呂は非常に人気があって若いカップルもたくさんやってくる。訪問した日は新緑のころで、湯船の付近に虫がけっこう飛んでいた。クマコは首を刺されて痛がゆかった。

追加情報

1998年4月に料金が300円から400円になったそうです。(
五百川(いおがわ) さん提供)
2004年1月19日から2月20日まで改修のため休業。(かなぶんさん提供)
料金が450円に。(2006年8月ばけらったさんから)

■営業

営業時間 9:00−19:00
(4月−9月)
10:00−18:00
(10月−3月)
※入場は終了の1時間前まで
休館日 第1、第3木曜日
料金 450円

交通

関越自動車道の渋川伊香保ICで降り、伊香保温泉の案内に従って20分程度走ると伊香保温泉街に着く。露天風呂は伊香保温泉街の坂を登りつめ、一番奥にある。駐車場も少し下がったところにある。(15台)



調査日:1998年5月


源泉

伊香保温泉の源泉はいくつかあるが、露天風呂の側にある2号源泉は、大きなガラスのドームに覆われて、観光客がのぞけるようになっている。



ちいさな音をたててこんこんと湧き出る温泉は透明度が高い。空気に触れると茶褐色になるそうだ。

源泉下流の湯川は温泉の鉄分で川底が赤くなっている

温泉療法を日本に紹介し伊香保の名前を広めたベルツ博士
飲泉所

露天風呂のすぐ近くに温泉水が飲める飲泉所がある。飲んでみるとかなりまずい。鉄分の強い味で二口は飲めない。慢性アレルギー、肥満によいという。


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