小豆温泉
窓明の湯★★★★
 


近代的な村営温泉

■概要

小豆(あずき)温泉は10年前に行ったときには、湯船が一つだけのひなびた温泉だった。スキーの帰りに入るお湯はとても気持ちがよかった。久しぶりで来てみるとすばらしく立派になっている。

窓明の湯(まどあけのゆ)は新しい温泉施設の名前だ。伊南村振興公社が経営している。建物は木をふんだんに使った現代的なもので、中央に食堂と休憩室、左右に浴場がある。



浴場は日替わりで男女が交代するそうだ。訪れた日は窓の小さい浴場(月明の湯)が男湯だった。かなり山の中で町からずいぶん遠いのにけっこうにぎわっている。

■所在地

福島県南会津郡伊南村大字大桃字平沢山1041
TEL:0241−76−3112



■印象

まず露天風呂に入ってみた。夕方に行ったので露天風呂の写真は暗くなってしまった。目隠しの壁が高いのでせっかく美しい周囲の緑が見えないのは少し残念だ。それでもお湯に浸かって手足を伸ばして山を見るのは気持ちが良い。露天のお湯はやや熱めにしてある。内風呂はジャグジー、打たせ湯、サウナがある。月明の湯は浴室内をわざと暗くしていて、それはそれでおもしろい。



畳敷きの休憩室ではのんびりできる。うるさいカラオケはない。食堂では檜枝岐名物の蕎麦も食べられる。清潔で現代的な温泉施設として推薦できる。

調査日:1998年9月

■営業

営業時間 10:00−20:00
※5月−10月
10:00−19:00
※11月−4月
休館日 第2、第4木曜日
※祝日の時は翌日
料金 850円

交通

東北自動車道の西那須野塩原ICで降りて、国道400号線、121号線、352号線と乗り継いで尾瀬方面に進む。会津高原高畑スキー場を過ぎて、檜枝岐川沿いに行く。小豆温泉にはスノーシェッドの中間で左折して川を渡る。駐車場は広い。

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