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徒然/聴力わずかに回復(^^)v


徒然

聴力わずかに回復(^^)v

聴力もどらずの続き
2週間後というのを
「あっ、学会があるから3週間後にしましょう」
という、3週間後は今日でした。
聴力検査の結果はわずかながらにも少しよくなっていました。
いい方の耳の閉塞感、耳鳴りもずっとイソバイドをのんでたからかいくぶん楽でした。
恐るべしイソバイド効果!かな〜

このイソバイド、効果がある、ないと意見がわかれるようですね。
私も90ml/日でもデカイ回転性めまいありましたから、
効果なんてわかりませんでしたが、2002年に統計とったらわかったんですよ。

90ml/日は60ml/日に比べて1/3〜1/5のめまい頻度。
60ml/日以下は発作期には効果なしに等しいぐらいめまい頻発。

メニエルかどうかを確定する時に、グリセオールテストというのをやる時がありますが、グリセオールの代わりにイソバイドを使う事もあるとか。
このテストで陽性、、、つまり利尿作用をした後に聴力がよくなっていれば
メニエルである、、、という検査もあるぐらいです。
メニエルは内リンパ水腫ですから、イソバイド効果があるのは理論的に言えば当然なのかもしれません。だから、今効果がないと思ってても実は自覚できる程の効果がないだけなのであって効果はあるのかもしれません。(ただし、めまいの原因がメニエルならば、、、という事になると思うのですが、、、)

実は、「学会があるから3週間後」だったわりには、当の医師はいなくて
はじめての医師でした。(というか、3人いた再診医師のうち他2人は過去経験ありだったのであえてはじめての医師を指定しました)

聴力検査は前回よりもわずかながらによかったものの、いい方の耳の低音がまだまだあやしいところにあるからか、イソバイドは続けて2週間後の聴力検査となりました。
メニエルは、究極のところ「めまい」よりも「聴力」に比重があるのだと感じます。
めまいがなくても聴力が悪くなっていく場合もあるとか。
私の現状はいい方の耳の低音が悪いので、悪い方の耳よりは今日常生活で頼りにしているいい方の耳の行方が気がかりです。
めまいについては慣れたり、脳の代償が働いたりしていくのですが、
聴力は代替器官がなく、悪くなったら戻りにくいのでより慎重な対応になるのでしょうか?
いい方の右耳の調子もまずまずだったし、前回よりも悪い方の左の聴力は少しはよくなってる。
私的には4週間後でもよかったのですが(^-^;

薬は2週間分なのでイソバイドの量もそこそこでしたが、
それでも薬を受け取る時に
「重いですからね〜」と言われまして、、、
4週間分のイソバイドの量はスゴイですよね〜
その時のかさと重さもわかってるので2週間分はずいぶんマシに感じたのですが〜(^-^;

病院が終わった後に行ったラーメン屋さんが、店内がガヤガヤしているし、
店員さんのかけ声も元気いっぱい。
カウンター席で悪い方の耳の側に座った家族の声は聞こえにくくて、いい方の耳の側にくるようにすわり直しました。少しづつ日常生活でこういう場面が増えてるような気もします。。。