バンド日誌





team Hawai'i Nei 2000年の記録


<2000年2月>

若林文化センターロビーで開かれたアコースティックライブに参加しました。結成して4カ月、とにかく3曲仕上げようということで、年明けから猛ダッシュ。フラはプイリを使った「KANI UINA」と、「ALOHA WALE OE E WAIMANALO」、最後に 「HAWAI'I ALOHA」をみんなで歌うことでなんとか格好をつけました。とにかく人前での演奏は初めてと言う面々ですから、どきどきしたり、へんに舞い上がったり、終わったあとに熱を出してしまったメンバーもいたほどでした。

<2000年7月>

ジャズフェス参加も決まり、度胸試しも兼ねてメンバーの職場の夏祭りで演奏しました。Mさんのハラウの若い生徒さんの応援参加もあり、お客様は大喜びの様子。演奏の方はだいぶ余裕が出てきたように思えるが、マイクの使い方、音のバランスの問題、課題はまだまだある。スイカ、たこ焼き、バーベキュー・・・、うーん、フラにはやっぱり花の香りだな。

<2000年9月>



team Hawai'i Neiの第一の目標、「定禅寺ジャズフェスで演奏すること」を果たすべく積み上げてきた練習の成果を、思いっきり燃焼・・、となるはずだったが空は雨模様でいまひとつぱっとしなかった。しかしメンバー全員それぞれの持てる力を出し切りました。Mさんのハラウのガールズ達、和歌山から応援に来てくれたH氏、転勤で石巻に行ってしまいながらも、出来る限り練習に参加してくれたI君、なにより、ハワイに3カ月も行ったきりで、本当に戻ってくるのかしら? とみんなをはらはらさせたKさんのラストスパークぶりなど、一つの目的に進んで行く団結力は頼もしかったです。ウクレレ担当のSさんは、フラも踊ることになり、プアマナと格闘していましたが、とてもかわいい仕上がりになりました。次回は何に挑戦してもらうか、楽しみです。


     ↑前日はレイを作ったり、最後の準備に大忙し

←Hさんのウクレレも加わって、踊りの練習も熱心に

当日の演奏

☆NAWILIWILI (with HULA)
☆KAUANOEANUHEA (with HULA)
☆ALOHA WALE OE E WAIMANALO (with HULA)
☆PUA LILILEHUA
☆WAIKALOA (with HULA)
☆ROSELANI BLOSSOM (with HULA)
☆PUAMANA (with HULA)
☆HAWAI'I ALOHA


千客万来・4月13日

☆練習日にしては珍しく穏やかな日。夕暮れの街を歩いていても気持ちがいい。大雪、強風、寒波にたたられた長〜い冬が本当にやっと終わった感じがします。そんな暖かさのなせる技か、なぜか今日の練習場は賑やかでした。7時を過ぎたあたりから、しばらく休んでいたN子さんが復活、異動で仙台を去ったIさんが突然ウクレレケースを下げて登場、K子さんの友人達が3人も見学にと、その一寸前に、ギターのKさんと二人で背中をまるめながら「誰も来ませんね・・・」なんて話していたのが嘘のような結果でした。ギャラリーがいればはりきるのがteam Hawai'i Neiのいいところで、いつになく張り切って練習に精をだしました。

もうすぐお花見・4月4日

☆もう花見をしようかというのに、Hauoli Makahiki Hou もないもので、長い間更新をサボってお恥ずかしい限りです。Hawai'i 行きの資金作りに、せっせとお仕事しておりました。HULAを金儲けの道具にしない、と言う夫との誓いを守って、日夜キーボードに向かっておりましたら、腱鞘炎になってしまいました。

☆そんな中でも、バンドの練習は着々と進んでいて、レパートリーもちょっとづつですが増えてます。最近の練習曲は、「Kauanoeanuhea」(Keali'i Reichelスタイル)と、「Ka Uluwehi O Ke Kai」(Edith Kanakaole スタイル)の2曲です。Mele team の女性もちょっとHULAにも興味が出てきたみたいで、そのうちHULAデビューするかもね。男性陣も頑張れ!! しかし、やはりボーカルの 弱さは相変わらずで、何とかしなくては、というのがわが team Hawai'i Nei の課題です。現在、強力なボーカルを男女問わず募集しています。そしてひとつ残念な事もありました。バンドの結成に力を貸してくださったHさんが、お仕事が忙しくなったために一時脱退。また、バンド最年少の男性で、ウクレレ&ベースの Iさんが転勤でよその市に行ってしまったのです。しかし Iさんは、私達の窮状(?)を見かねてか、脱会というのではなく、遊軍として月に一度程度はレッスンに参加してくれるとのこと。休日のイベントにも出来る限りかけつけてくれるというのですから、何とも有り難いことです。もちろんギターのHさんも、また事情が許すようになったら、ぜひぜひ復帰していただいて、team Hawai'i Neiの主戦力になっていただかなくてはなりません。

☆先日、とあるショッピングビルの本屋さんに向かうエスカレーターを昇っていたら、途中の階の楽器屋さんにウクレレコーナーを発見。フロアの一番目立つ入口にウクレレが展示されていて、その中に、マーティンのバックパッカーウクレレが一台あったんです。三味線のバチのような形で、木肌も美しく、久しぶりに、もこもこと物欲がわいてきました。ちょっとお試しをさせてもらって、頼まれ物などを買ったついでに、つい買っちゃいました。ギターコーナーを覗いていた息子が戻ってきたとき、私の肩にはまさに“バックパッカー”が掛けられていたのを見て、呆れた顔をしていました。このバックパッカーの音は、三味線の太棹にも似て、ベンベンとおなかに響く音で、私の好きな軽やかなウクレレの音とはちょっと違っています。でも、なにか相応しいHULAソングを見つけて、練習をして弾きこなしたいな、と思っています。もし、飽きてケースに入れたままになどしていたら、買ったときは呆れ顔をしていた息子が密かに狙っているようですので、とられてしまいますから・・・。

折角作ったteam Hawai'i NeiのロゴマークでT-シャツを作りたいな、と思っています。でも私の知っている街のプリント屋さんの見本を見ると、なんだかイメージが違うのよね・・・。何かいいお店の情報があったらぜひお知らせ下さい。待っています。MAHALO


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