シンプルなタイトルが時代を感じさせる

ソーラーストライカー

Produced by (c) 任天堂
1990.01.26 発売 (\.2600)

GB初の (しかも横長のGBの画面で縦スクロール) シューティングゲーム。任天堂がシューティングを発売するのは非常に珍しいのですが、GBのユーザー層を広げるために様々なジャンルのゲームを作ろうとしていた任天堂の意欲が感じられます。


パワーアップを取り損ねるな

システムは当時としても古臭さを感じさせるほどオーソドックス。次々に襲ってくるザコ敵をやっつけ、ステージの最後にボスキャラ戦が待っています (全6ステージ)。時折出てくるパワーアップカプセルを取ることで攻撃力が4段階までアップしますが (何故か3段階&4段階目に上がる時にはパワーアップカプセルを2個取らなければならない)、純粋に弾数が増えるだけでレーザーやボムなどの派手な演出は全くありません。


ちなみに、左上が安全地帯だったりします

これといって特徴が無いというか、GB初のシューティングっていうことじゃなければどうでも良いようなゲームです (^_^;)ぉぃ。現在はSGBやGBCが有るので良いですが、当時は残像の酷いGBでしか遊べなかったので、必要以上に難易度は高く感じました。コンティニューや面セレクトが無いのもツラかったです。1周するとハードモードで遊べるようになるらしいですが、私はそこまで極めることは出来ませんでした・・・っていうか、買ったその日にすぐ封印してしまいました (^_^;)。現在 Loppi で書き換えが出来るので興味のある人はどうぞ。


お買い得度:★★☆☆☆(2)
うーん、個人的にSTGが苦手というのを差し引いても・・・