グローカルヘキサイト

Produced by (c) ＮＥＣインターチャネル
1998.10.21 発売 (\.3980)

ＧＢカラー発売後まもなく発売されたカラー対応の対戦型パズルゲームということで結構有名・・・かな？なんでもテトリス以来の革命的パズルなんだとか (笑)。個人的には、パズルというよりもテーブルゲームのような気もするんですけどね (ま、恋は駆け引きもパズルにしてるしなぁ)

ゲームは、三角形・菱形・台形など７種類の手駒と７つの六角形を組み合わせた盤面 (周囲の正六角形には交互に１０点と３０点のボーナス点ゾーン＝このゾーンを埋めた人に１０点または３０点 のボーナスが入る) を使います。ゲーム開始時にランダムに配られる手駒を交互に盤面に置き、手駒がなくなるか、置くスペースが無くなった時点での点数を競います。最初の人は真ん中の白い六角形に内接する様に (辺に隣接し、かつグリッドに手駒の辺が重なるように) 持ち駒の一枚をおきます。次の人は盤上に既に置かれている駒に接する様に持ち駒を置いていきます (但し、置かれた駒の辺からはみ出して置くことは不可)。持ち駒が余ってしまうと一辺につき５点 (三角形なら１５点、六角形なら３０点！) ずつマイナスされるので注意しましょう。

文章にすると煩雑ですが (っていうか、私の表現能力が無さ過ぎ (苦笑))、１回遊んでみればルールはすぐに理解できると思います。しかしながら、ゲーム展開は非常に複雑でオセロやチェスのような奥の深さと戦略性があります。私の一番苦手なタイプのゲームですね (苦笑)。そんな人の為に詰め将棋ならね詰めヘキサイトも用意されています。常識で分かるような問題から、思わずなるほど！と唸ってしまうような問題まで数多く揃っており、これを解いていけば自ずと定石が理解でき、ＣＯＭに勝つことが・・・出来るはずなんですけどねぇ。レベル３には未だに勝てないです＞私

ＧＢ版の他にＷＳ版も発売されているようです。また、ＧＢＡ用のソフトとしてもリリースされています (松本零士のキャラが対戦相手として出てくる)。このゲームの 公式ファン倶楽部 もあるみたいなので興味を持った方はアクセスしてみてはいかがでしょうか？

お買い得度：★★★☆☆（３）
操作性は問題ないけど、演出が地味かな？
ゲーム自体は奥が深く、良く出来てます